先週末の14日、恒例の神楽坂化け猫フェスティバルに参加した。総勢14名だった。バグパイプ1名、ドラムス2名、ガード2名、ブラス8名、撮影1名だった。今回はスネアドラムの本職が参加してくれたので、私は久しぶりにバリトンで参加。テューバのK君とプロイセンフィルのメンバーとしてもパフォーマンスを披露した。いつもの事ながら、普段の練習不足にしてはまあまあ音が出ていた。ところが、我々の演奏(2重奏)には誰も関心が無かったのだろう、誰も聞いてないし、その内に曲の途中で主催者から「止めてくれ!」と中止勧告が入った。場違いなところではこんな事やるべきではなかったと反省。肝心なパレードがスタートして我が旅団も隊列を組んでいたが、一般参加者が隊列の中に無理矢理入り込んできて往生した。ボーンのT氏などは目の前に人が立ちふさがってスライドが伸ばせなくなり演奏を中断。私はたまりかねて隊列から出るように一般参加者に注意した。それはともかく、久しぶりに自分でアレンジしたパート譜を吹いてみたが、とにかく疲れるだけのヒドイものだったと猛省。こういう何度も繰り返し演奏するイベント用楽曲は吹いていて飽きない&楽しいフレーズと適度な休みが必要なのに、休み無しのつまらない&コード進行もメチャクチャなスコアは吹いていて疲れるだけである。こりゃ10パート6曲分全てやり直しだと痛感。次のハロウィンには到底間に合わないから来年に向けて少しづつスコアの更新をしなければと思った。こういう要素が我が旅団に参加者が定着しない原因になっているような気がする。ただし、ちゃんと演奏するにはやはりテンポを落とすべきという事にも気づかされた。それだけは収穫だった。来週末のハロウィンではいささかの修正が必要だ。