タクシードライバーを始めてからお客様によく謝罪されることがある。それはワンメーターの近距離のお客様。「近くて悪いわね!」ととても申し訳なさそうに乗車してくる。そんな時は「気にしないでどんどん使ってください!」と切り返す。これはお世辞ではなく本心だ。横浜の場合、1km以内の近距離利用の人が非常に多いという。だから東京のように410円制が導入されたらそれこそ大変なのだ。だから730円のお客様でも大事なのだ。そこで昨日はこんな体験をした。新横浜駅のタクシープールで30分待った。やっと順番が回って来てご乗車頂いたのは若い女性。「青山までお願いします!」と言ったので東京の青山かと思ったら、すぐそばの洋服の青山だった。“また、すぐに戻ればいいか”と割り切っていつものように丁寧に接客。ところがこの方、千円を出して「お釣りは結構です!」と降りて行った。チップ270円は意外と嬉しい。そしてこの方を降ろして新横浜の北口に戻るために篠原口を通ったらここに1人お待ちの方が。お乗せしたら綱島方面へとそこそこの金額が出た。そしてこの方も460円のお釣りを「取っといて!」と言って降りて行った。その後新横浜でお乗せしたかたもまた綱島へ行くという。そしてこの方もお釣り130円を「取っといて!」と言って降りて行った。ワンメーターの女性を乗せたことがきっかけで売上4千円也!更にチップ830円也。ワンメーターのお客様を舐めてはいけない。