多発性硬化症という病気はとにかく難しい。1月に感覚異常が完全に無くなった後しばらくして再び手や足に若干のしびれが出始めてショックを受けた娘。ところがしびれの程度は昨年の増悪期のようにひどいものではなく誠に微妙な感じだという。そこで先週金曜と今日の2回に分けて頭部と脊髄のMRIを撮った。結果は良好だった。前回(約3ヶ月以上前)の時に大分病変が消えていたのだが、わずかに残っていた白い影も大分薄くなっていたのが今日確認できた。嫌な感覚異常は現れたり消えたりと不安定な状態だが、とにかく再発はしていなかった。ということで半年後に今度は造影剤を使って撮影することになった。今のところ生活に支障をきたす状態ではない。ただこの嫌な感覚というのは本人にしかわからないから誠に辛い。担当医も私もとりあえずは検査の結果が良好だったのでホッとした。思えば昨年9月に入院してパルスを3週間やってから退院して丸6ヶ月が経過した。この病気は周期的に再発を繰り返すのが常だが現在服用中のジレニアは効き目があるのかもしれない。副作用のPML発症のリスクはあるものの常に気にしている状態なのと、担当医がすぐに対処してくれるから安心だ。むしろこの状態が今後何年にも渡って継続し気が緩んだ頃に何かが起こる方が怖い。指定難病は一生涯付きまとわれる悪霊のようだ。映画のエクソシストのように悪霊祓いができれば良いのだがそうもいかないからことさら気が重い。