昨日のイエレンさんの講演をブルームバーグのネットTVでリアルタイムで見ていた。利上げは適当だ、という言葉に驚いた。市場は当然ドル買いに動き始める。会見はイエレンさんが壇上のイスに座った状態で和やかな雰囲気の中時折笑顔を見せながら約30分続いた。これまではFRBの連銀総裁がタカ派発言を繰り返した末にイエレンさんが最後にハト派発言で冷やすのが常だったが今回はダメを押した形になった。さすがに英国の国民投票直前の6月のFOMCでの利上げはなさそうだが7月にはやりつもりなのだろう。そうするとやはり年2回の利上げは予定通りということか。そうなるとこれから7月のFOMCに向けて緩やかな円安ドル高が進行することになりそうだ。WTI原油もアメリカの夏のドライブシーズンまでは堅調だろうし、米国株も今しばらくは崩れそうにない。となればやはり6月は利上げ前の緩やかなリスクオン相場になるのかもしれない。前回の利上げの時(12月18日)も11月からリスクオンの円安が進行していった。そして実際に利上げが行われた後に相場は大きく崩れていった。今回もそうなるとは限らないが、時期的には昨年同様に8月の暴落相場の再現になるのかもしれない。利上げ後すぐの高いところを売るのが最も良い選択枝になりそうだ。それまではロングでにわかリスクを取りにいくか。