今朝ほどいろんな意味でショッキングな事件が報じられていた。渋滞している車の列を無理矢理突っ切ろうとした女性が反対車線かっら来た車と接触し転倒。背中におぶっていた赤ちゃんが死亡したという痛ましい事件だ。車を運転していた25歳の女性は現行犯逮捕との事。この事案に対して無謀な運転をしていた自転車の女性に非難が集中し、加害者女性への同情が拡大中だ。確かに加害女性は自転車を跳ね飛ばした訳ではないから、慎重に運転していたのだろう。それで逮捕というのはいささかやり過ぎな気もする。しかし安心してください。裁判所はそんなに冷徹で理不尽な判断はしません。実際にこの女性よりも悪質な傷害事故(青信号を横断中の歩行者との接触)を起こしたわたしの経験値から言えば、無謀運転の女性(自転車側)の過失はかなり大きいといわざる負えない。少なくとも自転車を運転していた時点で歩行者ではなく車というカテゴリーにカウントされ道交法がしっかりと適用されるはずだからだ。わたしの場合でさえも地検で繰り返し被害者の子が飛び出しではなかったのか?と確認を求められた。わたしの場合全ての過失を認めたから禁固刑相当で略式起訴の罰金50万円に一発免許取り消しだった。裁判所も行政も責任の所在をしつこい位に確認してきた。だからくだんの加害女性が即刑務所に行くことはないのではないだろうか。わたしの担当検事が“歩道を走る無謀な逆走自転車は歩行者扱いで保護される。本当に腹が立つ!”と言っていたのが印象深い。今回の事故では自転車の女性はもちろん歩行者として保護などされないはずだ。