毎度リスクオンになる4月も今年は日経7日続落にドル円110円割れとメタメタな状態だ。ただし米国株が堅調なのとWTI原油も反発調整中、豪ドルなど資源国系通貨は上昇高止まりである。リスクオン相場も非常に限定的であり特にドル円で捉まっているロング筋にとっては今しばらくは報われない日々が継続するだろう。今月中に一旦大規模なセリングクライマックス(急落後に長い下ヒゲを付けるパターン)が日足ベースで出現すればそこは買い場になるはずだ。今月末に向けて日銀の追加緩和最終バズーカへの期待と5月のサミット近辺での増税見送り発表など円安醸成への材料は満載である。更に昨年末から投機による円ロングの積み上げがすでに5万枚を超えておりこの先105円処を目指して7万枚位まで増えるようなら突っ込み売りは要注意だ。5月の投機筋の中間決算による円ロングのポジション解消が起こればそれなりに大きなショートカバーとなるはずである。米株を筆頭に本格的なドスン相場はやはり8月から秋にかけてが濃厚。政府も選挙が終われば無理な株価維持の必要性がなくなるから下支えがなくなるのもドスン相場への期待が高まる。ドル円も110円を割れて政府による為替介入のウワサも出始めているが、過去3年に渡って強引に行ってきた円安誘導政策のツケが回ってきているだけだから110円レベルで介入などできるはずもない。さすがに100円割れれば介入やむなしのコンセンサスも得られようがそこまで落ちればもう下がりようが無いのかもしれない。