今、アメリカの大統領選挙が面白い。他国の話なので他人事ではあるが日本にとっては決して無視できない事案だ。過激な発言から早々に消えると思われていたドナルド・トランプ氏が大躍進中。本命と見られているクリントン候補が蹴落とされるような危うい雰囲気が漂い始めている。“イスラム教徒は全部入国禁止!”などと実は当のアメリカ人のホンネを代弁しているようなトランプ氏。あのカツラのような髪型はいただけないが、わたし的には中々痛快でおもしろい。なんだかトランプさんが大統領になったら世も末、とかメチャクチャになる、などと言われているが本当にそうだろうか。むしろマトモそうに見えるヒラリー・クリントンの方が野心的でとんでもない政策をやらかしそうでコワい。トランプ氏といえば言わずと知れた不動産王だ。そして大金持ちでセレブリティだ。人生におけるあらゆる夢を実現したかのような生い立ちを歩んできた人物だからこそ意外と政治家になったらマトモな事をやるのかもしれない。順番からいけば民主党のオバマがダメだったから今度は共和党のトランプの番だ。しかし彼は共和党でありながら共和党の主流派ではない。それに昔は民主党だったから民主党のスパイではないかと揶揄されている。つまりは派閥的な色に染まっていない男らしい。それにわたし的に期待しているのはロシアとの関係を特に重要視している点。今さら米露冷戦でもあるまいし、そろそろ大国同士が手を組んで先に進む時代なのだから彼が大統領になると更に面白い展開になるかもしれない。