フランスで起こったイスラムテロの報道は更に加熱さを増している。今や“私はシャルリー・エブドだ!”というフレーズが流行りになっている。しかしながらわたしは個人的にこの風潮に賛成できない。フランス人達がペンをかざして言論の自由や表現の自由を強く訴えているが、今回の事件に限っては何か履き違えている気がしてならない。そんな中NYタイムズ紙が以下のような記事を載せた。“もし彼らが過去20年間においてあのような風刺的な新聞をアメリカの大学のキャンパスで出版しようとしたら、即刻出版禁止であろう。学生や教官たちも、彼らをヘイトスピーチだとして非難するはずだ。大学は彼らの予算をカットして閉鎖に追い込むことになる。”要するにいくら表現の自由と言ってもイスラム陣営を激しく怒らせたあのような漫画は行き過ぎっだったという事だ。当の漫画家や編集者は殺され、テロリストも当局によって射殺された。だがこれで終結ではない、むしろイスラム教徒への攻撃は一層深刻なものに発展していくだろう。そして世論もその事を問題視しない傾向にあるからイスラム教原理主義者はまたテロを繰り返す構造が繰り返される。結局は最終的に大きな犠牲を払うのは平和に暮らしたい一般人だ。だから当分の間花のパリに遊びに行こうとは思わない。