昨夜は娘と2人で賃走談2号車というタクシーホラーのパート2を鑑賞した。4話構成のオムニバスになっていて重くなくしつこくなく退屈する事なく楽しめる作品だ。それにしてもこんな作品を見てしまうとタクシードライバーはさぞや恐ろしい恐怖体験をしてそうな感覚に陥ってしまうが実際はどうなんだろうか。幽霊だけではなく別の意味での恐怖体験、例えば酔っ払いに殴られたとかシートを蹴られたとか脅かされたとかそんな体験も含めて大手タクシー会社の何人かのドライバー達に話を聞いた事がある。まず心霊体験をしたドライバーは皆無だった。大きな営業所の中でも友人の友人というようなアテにならない情報でも出てこなかった。そして、お客に襲われた体験だが、これは運が悪ければ4~5年に1回くらいだそうだ。因みにこれは東京都内での話しなので他県ではどうかはわからない。タクシーに乗ってくるお客さんは概して親切で優しい人が大多数とのこと。最近は不景気で他業種から転職してくる経験の浅いドライバーが多いが、お客さんが裏道を教えてくれたりするから未経験者でもそんなに怖い思いをする事はなさそうだ。賃走談のようなタクシーホラーは映画だけの世界って事である。ところでこの賃走談を見て思うのがドラマに登場するタクシーが白ナンバーという点。塗装や行灯はしっかりと描写されているがこのナンバーの色はいただけない。製作側の都合もあろうから仕方ないがいささか気になる点だ。