今朝ほどロイターの記事を読んでいたら来年には燃油サーチャージがゼロになるとの事。これは朗報だが、思えばこの別徴収の悪習慣が始まったのが2001年頃から(航空業界)。湾岸危機などで原油価格が高騰したのが原因と言われている。今では1バレル100ドルは当たり前の感覚になってきているが2004年頃までは40ドル前後が上限だった。だから100ドルなんていうのは異常な価格だ。ところが中東危機などとはやし立てて原油価格が急騰した訳だがこれは今の円安と同じで完全に投機的なもの。中東で戦争が起こっても不思議と石油関連施設から遠く離れた場所である。アメリカもイスラム武装集団も石油施設を壊したりはしない。だから不安心理の増大で生産可能なのに価格だけが上がっていく。そして今回の原油価格下落も投機的な動きとも言われている。そうであればいずれまた100ドル超えに戻っていってしまう可能性は高い。そうなるとサーチャージゼロもうたかたの夢で終わってしまいそう。それどころか円安進行でますます海外旅行には行けなくなる。エコノミストのセンセイ達は原油価格の下落傾向は年単位で継続するとの見立てを披露している。そうなってくれる事を願っているが残念ながらエコノミストの予想というのは逆指標にされるくらい外れるのが常なのである。