今日はママさんブラスの練習日だった。帰り際にリーダーといろいろ話をした。彼とは生年月日が近いから非常に親近感が湧く。吹奏楽よりジャズの好きな彼、しばしジャズ談義にハマってしまった。わたしは以前ビッグバンドに所属していたが、あの頃は与えられたスコアをそのまま吹いていただけだから感じなかったが、本来はコードを覚えてスケールを元にしたアドリブなどをやればもっと楽しいという。この即興的なアドリブというのがどうにも苦手である。あらかじめスコア化したものを吹いているのが常だからいきなり適当にって言われてもそれは無理な話。先般のベースの譜面もコードしか書いてなくて苦労したが今日ベーシストに聞いてみたら頭の中にコードやらその組み立てパターンなどが入っていてそれが自然と出てくるのだという。これは一朝一夕では身につくはずも無い。だがネットでブルースのスケールなどを調べてみたらなるほどリーダーの言うとおり使える音が決まっていてそれを使っていくつかのフレーズを創作してそれを繰り返したりしているようだ。ユーチューブでアドリブ場面を繰り返し聞き返したら意外と単純そう。興味をもって始めたらリーダーにトロンボーンをやれとビッグバンドに引っ張り込まれそうな雰囲気なので程ほどにした方がベターかも。