今日日銀黒田がまたバズーカを発射。円安が進行し今現在112円を突破。まあアメリカが量的緩和を終了したばかりで日本が緩和拡大となれば目先的に円安になるのは当然だ。円安は日本にとって良い事とははるか昔から刷り込まれてきた論理。それって日本が海外にモノをたくさん売っていた頃の話。今や海外に工場を作り輸入の方が多い日本、物価が上がるだけでいいことは株が上がるだけ。でも日本人の殆どはそんな資産運用をやってないから一部の金持ちだけが潤う。今日のニュースでは追加緩和で悪影響が出るという論調が多かったのが印象的だ。去年の異次元緩和の時とは随分と反応が違う。それもそのはずここまで円安が進行しているのにまだ足りないのかと言う事である。最近110円を付けて円安悪玉論が出始めた。今や歴史的な円安水準だからそれは当たり前の話。財務大臣の麻生がリーマンの頃よりは円高だなんて発言をするのは馬鹿そのもの。1ドル124円の頃だってガソリン価格は100円そこそこだった訳で物価やインフレ率がそもそも当時と違うのだからここまで強引に円安に誘導すれば迷惑を被る人が多いのは明らかだが、それでもまだ黒田は円安問題なしと発言。財務官僚出身だから国民感情とはかけ離れているのだろう。今日の会見で面白かったのが記者から“どうして今やるの?”という刺すような質問に何度も聞き返したりしどろもどろにぼかしたりと罪悪感でもあるような受け答え振りだった。たぶん政府官邸から円安株高のためになんでもやれと言われていたのだろう。案の定会合参加の委員の4人は反対に回った。国民感情とかけ離れた事を断行する政府に愛想を尽かし始める人は確実に増殖し始めるだろう。次回の選挙が楽しみだ。