最近相場の分析記事が多いので、今日は日常ネタについて。ここ最近ガソリンスタンドに行くたびに暗い気持ちになる。ガソリン価格が1円づつ上がっていくから。今、わたしの近所のスタンドでは1Lあたり162円だ。これでも都内に比べればマシな方だ。中東が政情不安だから石油価格が高いというイメージを持っている方が多いのかもしれないが、実は原油価格は下がってる。一頃の100ドルオーバーから現在は91ドルあたりで推移している。だからガソリン価格も150円台に下がっても良さそうなものだが決して下がらないばかりか逆に値上がり継続中だ。これは最近急速に進んだ円安が効き始めているのと政府が物価上昇を国策として掲げているから値上げしやすい環境にあるからだ。いままで過当競争にさらされていたスタンド業界も余剰スタンドの淘汰が終わった模様で、むしろ過疎地域ではスタンドが無くなって困っているという。こんな状況なのにここ最近、政府高官から円安大歓迎の発言が連発している。 国民感情からすればタダでさえ増税に便乗した値上げラッシュなのに本当に頭に来る。株屋が円安を大合唱する気持ちは理解もできよう。しかし輸出が伸び悩み、しかも大手の製造業は海外に工場を移転してきたから円安になってもあまり意味がない。ただ一部の大企業が為替差益で美味しい思いをしているだけである。結局は役人も政治家も富裕層に優しく一般大衆には冷たい。この根深い恨みはきっと選挙で晴らす事になるだろう。