今朝はアメリカによるイラク空爆承認のヘッドラインを受けてドル円も日経も急落している。皮肉なことに昨日午後に伝わったGPIF報道による口先PKOが絶好の利益確定ポイントになってしまったようだ。日本株もすでに15000円を割り込んできた。このあたりから買いを入れている年金筋は含み損の状態になってしまったという事になる。元々年金系は短期売買をしたりという機動的な動きができない長期の機関投資家だから政府官邸の圧力で買わされたツケを国民が被る事になる訳だ。先日50%を割った支持率も株価の回復とともに再び50%台に切り返した。株価で政権の良し悪しを判断しようという有権者が多いというのも困ったものだと思うが予想通り物価は上がり賃金は上がらず(むしろ目減り)景況感はどんどん悪化していく。すでに先般の急落から切り返せなくなっている米国株にドイツ株と世界の牽引役が本格調整に入ってきたから日本株も無事ではすまない。14000円より下で買っているのは外国人だと言う事を忘れてはいけない。彼らが買いポジションを閉じれば大きく下がるのは目に見えている。だから今はまだ押し目買いの時期ではない。中間選挙の年の米国株は8月よりむしろ9月の方が下がるイメージが強いと西山氏がブログでコメントしていた。ということならあと2~3ヶ月は我慢の期間となるだろう。ところでドルインデックスは予想外に強く下げ渋っている。だがドル円はすでに101円台に突入。これは悪いドル高(ドル円は下落)に転換した可能性が高い。