今月に入って低調な収益が続いている。1,2月が合わせて200pipsだったから、少しは休めって事かもしれない。今のところプラス13pips。先週から引っ張った豪ドルのドローダウンが大きかったが、まあマイナス決済にはならなかったから良かった。肝心なことは失敗しても負けないことだ。ところで、昨日から徐々に円高基調になり始めた。クロス円が強い動きをしているのでドル円もそれほど下がってないが上値が重い。来週から一旦101円を目指す動きになるはずだ。3月末まで一旦調整して安い水準(100~101円)になれば4月上旬は買っていこうと思う。去年は黒田バズーカで大きく上昇したが今年は今月上旬のようなジリ上げになる可能性が高い。米国株が4月中持ちこたえれば5月からは本格的な売りである。そこから半年はグズグズ相場(安値持合)になることであろう。いずれにしても長期で見れば円、ユーロ、豪ドルは今後も売りトレンドが継続していくはずだ。昨今のレートを円安と言っているが歴史的に見れば100円より上の水準でやっていた方がはるかに長いから103円あたりはまだまだ円高水準なのかもしれない。変な話だが去年ドル円が103円をつけた時、日本の漁業、物流業界から、あるいは米国の自動車業界から非難ごうごうだったが最近はそんな声も聞こえてこない。この水準に慣れてしまったということか。そうなると、95円あたりまで調整すれば絶好の買い場になる。実際にその水準になればおそらく“下値拡大不安、90円割れも覚悟!”などというヘッドラインが氾濫し誰も怖くて買えない環境かもしれない。そんな時に買いあげてくるのが海外投機筋だ。おかしなヘッドラインに惑わされて買い遅れないようにしたいものだ。