土曜の夜はロデオグリルでディナーの後、最近知り合いになったブラジル人の青年に会いに行った。彼は上里のプロテスタント教会の主要なメンバーの1人でゴスペルバンドのドラマーでもある。ちょうど土曜の夜は彼らの教会でミサがありブラジル人も大勢やって来るという事で教会を訪ねた。信仰心の極めて薄いわたしにとってはミサ初体験のようなものだった。教会のミサといえば聖歌隊に厳かなオルガンの音色なんていうイメージがあったのだが、これはカトリック系であって彼らプロテスタント系は真逆の雰囲気。ゴスペルグループと言ってもギターにベースにドラムにヴォーカルと音楽はロック系。開始早々ロックが鳴り響き信者はトランス状態になり、さながらロックコンサートのようだった。そして音楽の後に若いブラジル人牧師さんが登場して熱く語りかけてくる。この教会の凄いところは椅子にイヤホンがあってそれを付けると牧師さんのポルトガル語の同時通訳が聴ける点。みさなん日本語も非常に流暢だった。この日は聖餐式と呼ばれるイベントデーだったので深夜23時すぎまでミサが続いた。終盤はまたバンドメンバーが壇上に上がってロックを演奏して終了。最後にはパンとぶどうジュースを頂いて“ハレルヤ”である。なるほど形式に囚われないスタイルだから若い人が随分たくさん来ていた。こういう自由な雰囲気造りはとても良いのかもしれない。