先週末の米雇用統計は非常に悪い結果だった。寒波の影響という事になっているが、労働参加率が低水準のままなので失業率の数値改善は当てにならない。要するに、全米で職探しの諦めから働きたくないモードに転換中の人が増殖しているようだ。こうなると本当に米景気の先行きがバラ色なのかはまだ不透明だ。それでいてFRBは粛々とQE縮小を続けていくのだろう。日銀が破天荒な異次元緩和を始めた今がQEを終わらせる絶好のタイミングだから縮小見送りなんて事するはずが無い。FRB副議長がフィッシャーさんになったのもそんな事情があるのだろう。だから新興国(特にフラジャイル5)に気を使うなんて事もありえない。そうなると過去のQE終了後の相場を振り返ってみれば必ず円高になっている。だからテーパリングをすればドル高円安が加速、という説明は元々破綻している。相場は結局はポジションの偏りだからIMMの円ショートが14万枚から8万枚まで減れば雇用統計が悪くてもそんなには下がらない。なので先週金曜は101.50付近で反発上昇したのを確認してから101.58でロングエントリーし101.80で利益確定した。前回が80pips下落後40pips戻した後再下落したのでここは安全運転に徹して深追いは避けた。その後102.50まで戻したが今日は上値が非常に重い。恐らくは戻りの目途は103円付近ではなかろうか。わたし的にはもう1円下のレンジを予想していたので以前戻りの水準を102円としていたが、思ったより底堅いドル円。やはり100円台では買いが殺到する。とはいっても今後も高値からのショートエントリーの戦略は変わらずだ。