クラブワールドカップでバイエルンミュンヘンが優勝した。実に爽快な気分だ。しかも、今回は極めて楽な展開だった。楽すぎてキーパーのノイアーとディフェンス陣とのミスパスが2回あったのはいただけないが、まあこれもご愛嬌だ。それにしてもクラブワールドカップと言っても欧州王者が優勝して当然だ。なぜならば、南米にしろアフリカにしろアジアにしろ有力選手は皆ヨーロッパ、特にスペイン、イタリアあたりに金で引き抜かれていくから。イタリアのチームなのに主力選手はみなアルゼンチン人なんてよくある話。バイエルンも以前に比べれば随分と多国籍になったものだ。ところで今回の南米王者はとっくにピークアウトしたロナウジーニョ頼みという心もとない布陣だったようだが、案の定“おまけ枠”のモロッコチームに惨敗、何とも情けない。そもそも、ラテン系は相手が格下だとナメてかかる悪い癖がある。ヨーロッパではロシアがその傾向が強い。だから大勝できる相手なのにカウンターでやられてしまうことがたびたび起こる。今回はその典型的なパターン。それに引き換え格下でもクソ真面目にキッチリとプレーするのがドイツだ。だから番狂わせ的な負けはあまり記憶に無い。それは、初戦のアジア王者との試合を見ても明らかだ。決して最後まで手を抜かない。今朝の試合もそうだった。とにかく最近のドイツ勢は強い!次回のワールドカップでは是非とも久々に優勝杯をドイツに持ち帰って欲しい。