昨夜はいつも楽しみにしているドラマ“リーガルハイ”を見た。ドラマなので現実離れしたシーンが多いのは承知しているが、あまりにも非現実的な内容だったのでちょっと一言。それは一般市民が“死刑賛成!”のプラカードを持って裁判所前に押しかけたり、路上を練り歩くシーンだ。これは日本人の根本的な発想からずれているのでこんなことはありえない。みんな心の底では“死刑当然”と思っていても決して口には出さない。むしろ“死刑反対!”と犯罪者の人権をことさら尊重する傾向にあるから表面的には人道的な良い国民性である。もし、死刑賛成!などと言って練り歩いたらどうなるだろうか?バッシングを浴びるのだろうか?興味深い事ではあるが実際にそんな勇気のあることをする人はいない。昔イギリスで幼児を惨殺した少年を極刑にしろと市民が騒いだ事があったがイギリス人は紳士の国なのに結構過激である。そういえば鳩山さんが法相だったころ、“オレは死刑囚を何人もあの世に送ってやった”とテレビで言っていたが、ちょっと驚きだった。あんな事言って大丈夫だろうかと心配になってしまった。それにしても死刑当然の悪女を民意だと言って検察がでっち上げシナリオで葬り去ろうとする所は現実をかなり皮肉っていてとても面白かった。