木曜日は一気に99円を抜けて上昇したドル円相場も翌朝レートをチェックして我が目を疑った。97円60まで売られたとは驚きだった。米GDP発表後に上昇し99円ラインまで下がった所で買いエントリーした参加者は大勢ロスカットを喰らったことだろう。最近は東京時間しかトレードしないのでわたしは大丈夫だったが、典型的なダマシ相場になってしまったみたいだ。ところが金曜日の雇用統計で再び上昇し99円を切ることなくクローズしたので来週こそは値固めに入ってくる可能性が出てきた。それにしても、雇用統計発表時の奇妙な動きは何だろうと思ってしまう。発表30秒前からすでに30銭近く上昇していたのはどう見ても事前に指数が漏れていたとしか思えないのだがこればっかりは本当の所はわからない。だがその後98.50まで利益確定売りで下がってきたところで反転上昇していったのを見るとそろそろ本格的な上昇波に入ってきたような感じだ。そういえば、ロイターあたりでも年末円高を予想するアナリストが増えてきた。えてして全員が円安と叫んでいる頃はそうはならず論調が変わってきた頃に潮目が変わる事が多い。最近殆ど動いてなかったドル円だが去年も今頃はそんな感じだった。ユーロが11月に軟調になって大きく下げたのも去年と同じ。あの時はオバマ当選ご祝儀相場で一時的にユーロ高になったが当選が確定と同時に急落したっけ。いろいろな理由付けが列挙されているが結局は季節要因なのかもしれない。そういう意味では来週あたりからドル円のボラティリティーも上がってくるかもしれない。