今日は久しぶりに産休を取っていた友人の女性に再会した。早いもので出産から半年以上が経った。しかし、体の線は全く崩れておらず相変わらず美しい。女性は出産すると同時に母親になる。育児という大きな責任がかぶさってくるから強くなる、そして女性であり続けることを諦めてしまう人が多い。わたしも経験しているからわかるが子育ては大変だ。我が家のように夫婦で協力し合っても辛い場面が数え切れないほどあった。夫が育児に参加しなければ妻の負担は大きい。そして、子供中心の生活になってしまうと自分自身の事は二の次になる。そうすると外出時でもメイクをしなくなったりストレスから過食気味になりプロポーションが崩れてきたりとだんだん元に戻れなくなっていく。その内羞恥心も無くなりおばさん化していくのだ。変わるのは女性ばかりではない、男性だって独身の頃は身だしなみやスタイルを気にするが結婚して数年も経って落ち着いてしまうとお腹が出てくる。そして、人前で平気でオナラをするようになり口臭や体臭も気にしなくなる。このように書くと随分ネガティブな事を言っているようだが実はこれが極めて自然な流れなんだと思う。だからこそ、出産しても女性であり続ける努力を怠らないのは凄い事だ。女性が美への探求心を失わず執着し続ける事はやはり素晴らしいことだと思う。