先日わたしの母校(大学)の応援指導部のOB総会が本校で開催されたので行って来た。今年は日曜の開催で現役学生の応援披露も行われて大いに盛り上がったのだが、そんな年に一度のパーティーにガッカリするような本学の対応ぶりが浮き彫りになった。応援披露の際のバンドメンバーがやけに少ない(10名位)、そして大太鼓も無い。なんで?って聞いたら開場のホールでは他の部屋で一般のグループが会議などやってるから静かにしろとのお達し。そして参加費¥4000払って会場に入ったらテーブルにはスナック菓子とビール&ジュースなどがちらほらあるだけ。まあ参加費の半分くらいは後輩達が有効に使ってくれるだろうと思い納得。ところが後でわかった事だが、この日使用した会場にはしっかり使用料金がかかっていた。つまりわたし達OBが払った参加費の殆どは本学の懐に入ったという事だ。使用料はしっかり取っておいて、静かにしろと身内風を吹かせる始末。考えてみれば学校のために身を粉にして奮闘している我が応援指導部には部室も無ければ直通電話も無い。そして応援用の大きな旗も無い。こういった冷遇は近年駅伝などで活躍している陸上部あたりも同じらしい。プロ野球で活躍している先輩が多い野球部だけは少し優遇されている面はるものの全般的にクラブ活動への本学当局の関心は極めて低い。偏差値では相変わらず”すべり止め陣営”の一角。野球や駅伝、サッカーなどでの学生達の活躍が大学名を少しは世に知らしめている訳だからもっと支援の手を差し伸べてもバチは当たらない。下手にデリバティブ取引などに手を出して莫大な損失を出したのは皮肉な結果だ。それにしても取引を仲介した外資系証券会社に文句をつけて訴訟を起こすなど恥の上塗り以外の何物でもない。即刻本学当局関係者は刷新されるべきだ。我が母校よいつになったら目が覚めるのか!