1ドル100円を越えてからますます加速する円安、最近取り沙汰されているのが円売りではなくドル買い。アメリカのQE政策縮小(ドル買い要因)によって今後ますますドル円は上昇するものと見込まれています。今後本当に1ドル120円まで調整なしに進んでいくんでしょうか?唯一つ言える事はQE政策の縮小と言った要因ではないという事です。そもそも昨年9月にQE3が発動されて以降本来なら円高ドル安になるはずなのに、10月からは円安ドル高が始まっています。その他のドル系通貨ペアもユーロがドル安に一時的になっただけで、ポンドも豪ドルも横ばい、つまり相場の動きを説明するための材料になっているだけで、本当の所は市場参加者の”この上昇トレンドでまだまだ儲けたい”と言う群集心理によるものだと思います。だから日々流れているヘッドラインの言う事はあまり意味のない事かもしれません。今は買いたい参加者がまだ優勢、ただしどこかで転換点を迎えれば今度はベアトレンド派(売りたい人)が優勢になり雰囲気は一転し今度は売って儲けたい参加者が増えてくることでしょう。短期的なトレードではファンダメンタルズやテクニカルは重要な要素になりえますが長期的にみれば群集心理に支配された市場の大きなうねりには誰も逆らえないのです。