ここ近年”暴走族”なんて言葉殆ど聞かなくなりました。わたしが若い頃は暴走族といえば乱闘事件とか迷惑暴走とか結構悪さをしていたので世間からは白い目で見られていましたが、最近は随分おとなしくなったみたい。昔の族のスタイルは”特攻服”と称するつなぎタイプの白か黒の作業服になぜか地下足袋、それにお決まりの日の丸のワッペン。妙に右翼のような雰囲気なのに思想的背景はゼロ。見るからに危なそうな集団でした。ところで今はあまり迷惑暴走とか聞かなくなりましたが、先日栃木をドライブ中、道の駅で族と思しき集団に出会った。十数名の集団で明らかに昔で言う”暴走族”。でも身なりは正統派ライダーに極めて近く、皆ヘルメットを着用し特攻服ではなくジーパンにジャケット。靴は男性も女性も膝まであるロングブーツを履いている。(カッコいい!)でも日の丸ワッペンは健在。やっぱり右翼チックな所は抜けないみたい。昔わたしがコンビニの配送のバイトをしていた時、コンテナの中で重箱の整理をしていたらいきなりドアが開いて”大丈夫ですか!”と数名の族の子達が声を掛けて来た。どうもわたしがコンテナ内でガチャガチャやっていたので閉じ込められたと勘違いした様子。事情を説明したらホッとした顔になった。人を見た目で判断してはいけないとつくづく思いました。この一件以来彼らに対する見方が大分変わりました。