先般の為替暴落でドルもユーロも下値での買場になっていますが、チャートを見るとユーロドルは直近の底値からの反転、ユーロ円も119円が底、ドル円も91円のラインが堅い状況で92円台に反発。ところが相変わらず暴落余韻をはやし立てるヘッドラインでは欧州危機再来とか、ドル円86を目指す展開とか煽動記事が踊っております。ただ過去15年のドル円の年間チャートを確認してみた所、2月下旬は下げが入り3月は上旬に限っては上げ相場になっています。2008年は3月は大きく暴落していますが、今年は先日に暴落相場になってしまったので明日以降は持ち直してくるのではないでしょうか。日銀正副総裁人事も正式に発表されましたし15日の新体制発足に向けて期待相場になってくる可能性が出てきました。4月初旬の新体制第一回目の会合は海外勢からかなり注目されていますのでここへの期待値は1月の日銀会合よりもさらに大きいようです。為替市場は折込相場なので3月上旬の総裁候補黒田氏の所信内容が伝わったりしてくると再度95円抜けを試しにくるかもしれません。ただし4月の会合を通過すると一旦大きく下げる可能性大なので4月はより慎重に見極めたい所です。