しばらく前になりますがドイツ連銀のヴァイトマン氏が円安誘導はけしからんと発言し、その後鬼のメルケル将軍も同様の発言をしました。マーケットでは殆ど無視されましたが、今度はユーロ高に関してフランスが問題だと発信すれば、今のレートは適正だというドイツ。なんとも支離滅裂な印象を受けますが、本当の所どう考えているのでしょうか。先日フォルクスワーゲンが為替にヘッジを効かせてあるのでまだまだユーロが上昇しても問題なしという見解を発表しました。つまりドイツの企業は体力があるからユーロが上がっても大丈夫って言うのは本当らしい。でも日本のように円安(ユーロ高)を露骨に誘導するのは我慢ならん!という事なのでしょう。真面目なドイツ人っぽい思考。日本人もドイツ人に負けず劣らず勤勉でルールが大好きな民族性は同じですが、最近の自民党はちょっと調子に乗りまくっている感じ。野党ならまだしも与党で政策担当側の高官が具体的なレートを口走るのは明らかにルール違反。昨日も輸入企業を助ける為に麻生さんがまたまた円安牽制発言。ちょっと露骨すぎるやり方です。まあ具体的なレートを言ってもらった方が投資家としてはありがたいのですが、市場全体としてはやっぱり混乱する原因になるのは間違い無さそうです。