長々と書き綴ってまいりましたわたし達のイタリア紀行も昨日の更新で終了しましたが、今日はその番外編です。これまでにも何回か書いてきましたが、わたしは飛行機が苦手・・・。実はもう海外渡航歴は個人旅行から仕事まで数十回に上っていますので、今更なんで?と言う気もしますが、この状態がもう8年も続いているのでかなり深刻。過呼吸のような状態にはならないから、完全にメンタルなものです。(わたし的には病気に近いと思ってます・・)出発してしまうと10時間以上閉じ込められるような感覚(実際そうですが)になり落ちたらどうしようとか、ネガティブな事を考え始めるともうダメです。最近はその人口密度の高さがかなり影響していると自己分析できるようになってきました。(なので空いている便だと結構大丈夫)でも昔のようにガラガラな機材で飛ばすようなご時勢ではありませんから、早く満席状態に慣れなければなりません。今回のイタリア旅行では途中CAの方に励まされた事もありましたが、小さな子供達に随分と助けられました。不思議な話ですが往復とも3~5才くらいの男の子と女の子を連れたお母様と機内で仲良くなり、おチビちゃん達がぐずらないでニコニコしているのを見たら”しっかりしなきゃ”って強く感じてしまいました。”大丈夫?”なんて子供達の頭をなでながら実際にはわたし自身が大丈夫じゃなかったりして・・・。でも帰国便では気持ちが大分落ち着いて今までよりは空の旅を楽しむ事が出来たかなあ・・・・。


ラインハルト・バウマン少佐のブログ

帰国便のローマ~チューリヒにて。