ストーリーは3名の米兵の戦歴を中心に描かれており、実話ベースと言うのが売りになっておりますが、わたしはかつてパラノーマルアクティビティのウソ話にすっかりだまされました。でも、ホラー物とはちょっと次元が違うか・・・・。今もアメリカでは人種差別があるのだから、1940年代の有色人種に対する偏見は相当なものだったはず。なので、ジャップを虫けらのように殺しまくると言うのは、過剰な描き方ではないのかもしれない。でも沖縄の民間人を盾がわりにする日本兵やら赤ん坊を抱いた女性のお腹にダイナマイトが巻きつけられて自爆するシーンはかなりの過剰演出!(まるでイスラムの自爆テロそのもの)サイパン、グアムあたりから日本軍守備隊の万歳突撃は敵をやっつけると言うよりは、自ら死ぬ事(玉砕)が目的だったようなものなので、米兵の機関銃の前でバタバタなぎ倒されるシーンはまんざらうそではないので余計に暗い気持ちになります。それにしても、日本兵を山のように殺しまくった(約3000名らしい)バジロン軍曹のエピソ-ドはソ連軍顔負けのプロパガンダ臭がしますな。ガダルカナル戦の頃はまだ玉砕と言う概念が無かったはずなので、数千名の日本兵があんな無謀な突撃でバタバタやられるのはちょっと違和感を感じました。