僕が生まれたのは神戸市灘区。

高校の時に神戸市東灘区に引越し、25歳ぐらいまでずっと神戸に住んでいました。

今は、大阪市内に住んでいますが、神戸は生まれ故郷であり、僕のたったひとつのふるさとです。

25年前の今日、阪神淡路大震災がありました。

当時、僕は大阪に住んでいましたが、多くの友人、また親族が被災しましたけど、幸い、命を失った人はいませんでした。

テレビに映し出される悲惨なふるさとの姿を見た僕は、あまりにもひどい状況に言葉すら出なかったことを覚えています。

携帯電話やインターネットも普及していなかったので、連絡もとりようがなく、大阪から神戸まで歩いて行ったりしてましたが、道中の惨状を目の当たりにして、「神戸が復旧できるまでに相当な年月がかかるのではないか、もう神戸はダメなんじゃないか」と感じました。

その後、目まぐるしいスピードで復旧した神戸。

神戸を思う人たちの力がひとつになった結果だと感動しました。

今朝、みなさんのツイートを拝見していましたが、この1月17日という日を忘れていない人たちの投稿を数多く見て、とっても嬉しく感じました。

阪神淡路大震災が私たちに何を残したのか。

今一度、僕なりに考えてみました。

気持ちがひとつになれば、想像以上のパワーを発揮できるということです。神戸を復旧させたいというみんなの強い思いが、予想以上のスピードで神戸を取り戻したこと。

心の底から思うことが何よりも大切なんだということです。

お亡くなりになられた数多くの魂に合掌し、この経験を無駄にはしないという誓いをたてたいと思います。それが一番の供養だと思ってます。



本音の話。




年が明けるとすぐにやってくる誕生日。14日。







子供の頃からお正月と一緒にされてきたし、学校は休みだし、誕生日会なんて殆どやってもらった記憶がない。





俺にとっては誕生日なんて、1年のうちの他の1日と大差なく、なんとも思わないのが本音。






産んでくれた親には感謝するけど、それは誕生日に限らない話だし、生きてるうちは有難く思う。






歳を取ることについても同じで、別に一つ歳を取ったという感覚もない。




アフリカの原住民なんて、誕生日どころか誕生年すら定かでなく、何歳だという意識はないらしい。





俺はそういう感性に近いのかもしれない。





だから、歳やからなあとか、歳には勝てないとか、歳を言い訳にすることは一切ないねん。


体力的にも全然平気やし。


ほんま走っても息切れしないし、重いものも持てるし、なんか知らんが元気ですわ(笑)






SNSで誕生日公開してると、毎回たくさんのメッセージやコメントをもらえることについては、有難いし嬉しく思う。




ただ、本人は誕生日自体にさほど価値観を持ってないということをお伝えしたかった。





友達の誕生日についても同じで、誕生日だから祝うとかじゃなくて、誕生日以外の日々をどう付き合うのか、それが大事やと思ってる。





土曜日、有楽町の錦紅荘へ。

第45期王位戦A級予選。



79名参加で18名が本戦切符を手に入れる。

地方予選よりは通過率がいいが、過去に王位戦かマスターズ本戦に参加経験がないと出れない。

つまり、参加者のレベルは高いわけだ。


去年はボーダー38で自分は確か14.9で敗退した。

今年はやってやる!と意気込んで参加したけど...


結果は



23.3で敗退。ボーダーは33だった。

9.7ポイント足らず。

王位戦は連盟公式ルール。

このルールは浮き沈みでウマが変わる。


1人浮きなら

1着+12  2着−1  3着−3  4着−8

2人浮きは

1着+8  2着+4  3着−4  4着−8

3人浮きで

1着+8  2着+3  3着+1  4着−12



2回戦が28700点の2人浮き3着で−5.3
4回戦が29100点の2人浮き3着で−4.9

2回戦あと1300点、4回戦あと900点あれば

それぞれ素点はプラマイゼロ、順位点は+1ずつとなり、トータルスコア+35.5で通過していたのだ。


何という残酷なルールか。

1000点で天地の開きが出てしまうのがこのルール。

無駄なリーチ棒出さなかったか?
無駄な聴牌料を払わなかったか?

全て後の祭り。

対局中はそういう考えはしないから。


このルール、手が入る時は簡単に勝てたりするけど、この日の僕みたいに手が入らない時の戦い方、バランスが非常に難しい。

終局時に原点をキープできるか否かで結果が大きく違ってしまう。

浮くための努力は勿論するのだけど、横移動でそのまま終局することもあるし、聴牌が取れず沈んでしまうこともある。

たかが千点、されど千点。

千点欲しい時の千点が遠い。

僕も精一杯やったよ。

でも少し足りなかった。




4回戦終了時に発表された通過ボーダーは19.4

5回戦オーラス親で四千オールを和了し、トップに立つ。この時点でトータルスコアが24.8

1本場。二着目北家が西ポン、⑨ポン、②③④チー

ドラは八万。

間に合わないと思い、こちらもカン七チーして喰いタンドラ1仕掛け。

最終形は456④⑤⑥⑥聴牌。

ツモ残り二回で④を引く。

北家の河に③あり、⑨ポンしてるから、切るなら⑥かと思ったが、選択できない。

北家のトータルスコアも20台で、浮きに来ている仕掛け、放銃しても安いし、トップは動かない。

しかし、ここで2000あるいは2600放銃すると、じぶんのスコアが22前後に落ちる。

直前発表のボーダーは19.4で、多分最終ボーダーは上がるけど、25あればワンチャン通過するかもしれない。実際には聴牌料分減るけど、放銃するよりはましだと考え、筒子には手をかけず6sを切った。

45④④⑤⑥⑥

あと一回のツモで索子縦引き若しくは⑤引きで聴牌復活の道を残したけど、結局、聴牌できず流局。

北家は最終手出し⑦

聴牌形は⑤⑤⑤發

つまり、あの時点では⑤⑤⑤⑦で⑥は放銃牌。

二千点放銃は免れたけど聴牌料で千点払う。

その差1ポイントは助かってる。

1ポイント足らずで敗退することもあるから、できるだけのことはやったよ。


ボーダーがそんなに上がらないことを祈りながら、通過者の発表を待つ。

18位通過の人は33ポイント。

この瞬間、今年の王位戦挑戦は終わった。



連盟の2つのG1タイトルだけは、また挑戦しよう。

アマチュアの賞金は無くなったけど、魅力は消えてないからね。