またまた久しぶりのブログ更新。

タイトル戦や大会の結果はツイートしておしまい!という文化に染まってしまいw

Twitterの文字制限では書ききれないし、書きたいことも沢山あるんだけど、日々、仕事と麻雀に追われてなかなかブログが書けません。

前回の更新で日本オープン予選通過はお知らせしましたが、本戦はあっけなく初日五回戦で敗退しました。

初戦で協会松本プロを抑えてのトップと上々のスタートだったのですが。


さて、今週土曜日から、連盟の第27期麻雀マスターズが開幕します。

自分は、Arule予選、東京B級予選、一般特別予選、大阪予選と出ましたが負けました。

B級午前と最後の大阪予選が通過チャンスだったのですが。

マスターズにはWRCルールが採用されてます。

一発裏ありの一般的なルールですが、ウマが5-15と比較的小さいルールです。

最高位戦ルールの半分ですね。

なのでトップはもちろん偉いのですが、ポイント叩くには素点も割と大事。

4-12のμカップルールに一発と裏がついたようなイメージですかね?

東京B予選の午前の部。

{E3812BB2-315B-426C-9962-767A44E89036:01}

初戦で58600点トップを取り、2回戦も小さいけどトップで連勝。

3回戦は3着でここまでのトータルが51.6。ボーダーは60台になりそうだから、4回戦は素点次第では2着でも大丈夫そうな感じ。

そして4回戦。

35000点くらいの2着目だったのですが、この聴牌が入る。ドラは2索。

2444⑦⑦⑦⑧⑧⑧中中中

まさかのスッタン❗️

西家だったのですが、親が索子を2フーロ仕掛け。

実はこの聴牌時、24445から5を勝負して通ったんですね。

河には索子の下は1が2枚見えてるだけで、ドラ2、3、4は皆無。

スッタンですが、流石にドラは切れない。ドラで親に刺されば18000、24000まである。

仕方なく23待ちを維持しました。

むしろ、安めの3で8000でも十分な状況でしたし。

上家のチーで白を引く。

白は河に2枚切れ。

ここまでのポイントがなくて、役満条件ならドラを叩き切って白の地獄待ちを選択したでしょう。

しかし、そんなポイント状況じゃない。

白を切りました。

親からロンの声。12000点。

東東東123白

白の地獄単騎でした。

2を曲げてれば、親から白が出たかもしれない。でもね、そんな選択できます?

無理ですよね。ポイントがあるが故の選択であり放銃でした。

これで予選落ち。序盤でドラを切っておくのもあるかもですが、索子模様の親にポンされたくないし、難しいところです。


そして日曜日の一般特別予選。

こちらは5半荘の闘い。

{7A4688FC-8228-4A63-B76F-697E881C8AAB:01}

いきなり大きなラスを引いて2回戦。

時間切れ最終局。

一本場、供託2本。30800持ち2着目。

トップ目は35000だから、2000上がればよい状況。ドラ②

ポン発発発
22③④⑤⑦⑧⑨白白中

中切れば、白なら2000になる。

ここで僕は2を切ってしまう。

初戦のデカラスがあったから単なるトップではなく素点を稼ぎにいったわけです。

協会ルールなら中を切ってたと思う。

ウマが小さいがために2を切った。

そして白が出る。

そう、中切ってれば、小さいながらもトップを取り、初戦のマイナスを半分にできていた。

白をボンし、中単騎。

もちろんドラ引きなら待ちを変えるつもりでした。

すると、3着目親がダマで南ツモ。ドラ②とのシャンポン待ちで四千オール。

これで3着に落ち、ますます苦しくなり、結果、敗退したわけです。

2切りはまだしも、白ポンはミスでしたね。中単騎なんて上がれることは稀。

白はスルーして手組みすべきでした。


そして、先日の大阪予選。

1211のパーフェクト連帯で迎えた決勝卓。

南一局、ドラ⑨、南家。

決勝卓ではなかなか手が入らず苦しい展開で、この日一番の糞配牌をもらい、チャンタ系を見て手を進めた。

ドラ⑨が対子になり、ホンローチートイを意識してたけど、①をポン。

この聴牌。

ポン①①① 111

⑨⑨南南一一一

一枚目の1は⑨が対子ではなかったからスルーしたけど、うまく二枚目が鳴けた。

海底でドラ⑨ツモり、四千八千。

これで、時間切れ最終局、南ニ局親番で26オールの条件ができた。

ドラ①を早々に切り、南家トータルトップ目から③切りリーチが入る。

それを受け、この牌姿。

234566788ニ三四五④

234三色を見て、④を浮かせてた。

リーチ宣言牌③は4枚目の③だった。

関連牌⑤⑥の場切れ枚数は覚えてないが、4枚目の③を見て、④に手をかけてしまう。

白ヘッドの④⑦待ち両面だった。

④を残し、縦引きや⑤⑥引きで凌ぐ手もあったが、正直、気持ちが切れてた。

後で聞いたら、

最初、白白③③⑤⑥⑦⑧でシャンポンにせず、カン④待ちダマにし、⑨引き両面変化で曲げたとのこと。

仮に⑤切りシャンポンやカン④でリーチしてたなら、4枚目の③を見てないので、僕も諦めずに④を引っ張ってたと思う。

そうなれば結果はどうなってたかは知る由もないが。

愚形聴牌即リーしなかったために、4枚目の③を見た僕の心を折った彼の隠れたファインプレーやね。

麻雀にはこういうファクターもあることを学べた気がする。

土曜日から始まるマスターズ。

関西勢の活躍を祈ってます!