ふ8月12日(火)四国別格結願への旅 4日目です。
昨夜は21時30分過ぎに『敷島旅館』に到着した後は、ささっとコンビニ夕食を食べて寝たのですが、朝、起きてみると何とも身体と頭が軽いんですよね。
これまでは体調に不安を抱えながらの遍路でしたが、この調子であれば今日からは快調に遍路をさせて頂けそうです。
昨日の箸蔵寺で何かが良い方向に影響したのは間違いないと思いますが、私にとって箸蔵寺は忘れられない四国寺院の一つになりました。
↓敷島旅館
敷島旅館さんですが、昨夜は遅くチェックインしたにもかかわらず、とても丁寧にご対応頂き有り難かったですし、快適に過ごす事が出来ました。
朝食をゆっくり頂いて、今朝は8時過ぎに出発です。
今日ですが10番興隆寺と11番行木地蔵に参拝させて頂きます。
↓緑が綺麗なみかんの木
↓千人塚
↓立派な石灯籠
この辺りは横峰時にアクセスする方の方が圧倒的に多いのですが、八十八ヶ所と別格の案内シールが両方貼られているのも意外に珍しい光景です。
身体は軽いし、頭の中の靄が晴れた様に快適に歩いています。
↓興隆寺の案内板も出てきました。
長閑な良いみちです。
この辺りで工事をしている方に興隆寺への道を尋ねたんですが、
「こうりゅうじ?わからんなあ」
と、知らない様子。
次は民家の方に伺ってみると、
「こうりゅうじ? ああ、西山さんなあ。お遍路さん、西山さんて聞かないと、この辺りでは通じんよ」
とのこと。
興隆寺への道を尋ねる際には、『西山興隆寺』と尋ねる事をお勧めします。
↓古田庵(黄色地図には載ってません)
有り難い事に中に入ってお参りできました。
↓西山興隆寺参道入り口
↓西山興隆寺の石看板
↓六角堂
六角堂辺りでは数名の参拝者らしき方々とすれ違いました。
皆さん、お遍路の出立ではありませんが、特に若い女性が2名程いらっしゃいましたので、何か映えるモノがあるのですかね。
↓興隆寺入り口
何とも清い雰囲気です。
↓矜羯羅(こんがら)童子像
不動明王の脇侍です。
興隆寺さんでは、まずこちらの童子に目を奪われました。
実に見事な童子像です。
↓美しい仁王門への石段
↓仁王門
↓院家(歴代住職)を祀るお堂
興隆寺さんは境内が広いのですが、参道が実に清らかで魂が浄化されている様に感じました。
↓牛石
↓本堂
↓大師堂
↓三重塔
↓身代不動明王
興隆寺さん、素晴らしい御寺さんで、他には類を見ない参道を歩きながら清い気に心と身体が包まれていく様な感覚を抱きました。そして実に見事な仏像様達。
改めて別格寺院は素晴らしい御寺さんばかりだと感心しました。
丁寧に次の札所である『生木地蔵』への手書きマップも掲示されておりますが、ここからは近そうですね。
興隆寺を後にして、生木地蔵に向かって歩いて行きますが、いつの間にか晴れてました。
↓久妙寺
実に長閑なみちをゆっくりゆっくり歩いて行きます。
↓なんだこれ?
(ジャンボタニシの卵らしい)
そして、生木地蔵が見えて来ました。
↓本堂
↓生木地蔵(延命地蔵菩薩)
写真では伝わらない素晴らしい地蔵菩薩像で、実際に参拝させて頂くと、しっかりお顔も拝見出来ますが、実に柔和な御顔をなさっておられます。
そのお名前ですが、お大師様が一夜にして楠の生木に掘り出した事に由来するとの事。
↓霊木(楠)
↓大師堂
『生木地蔵』は小さな寺院ですが、何と言っても生木地蔵様が素晴らしかったです。
是非、参拝なさって拝顔されてください。
今回は興隆寺、生木地蔵と参拝させて頂きましたが、本当は横峰寺の前に周る方が効率的です。
しかし私は前回、いつもの様に無茶なスケジュールを組んでしまっていた為にスキップせざるを得なかったのです。
でも今回、参拝させて頂いて本当に良かったと痛感しました。
この2寺院を知らないままにしておくのは、お遍路さんとして大変勿体無いと思います。
この後は伊予大洲に移動するのですが、バスは本数が少なくて待ち時間が長いので、JR壬生川(にゅうがわ)駅まで歩く事にしました。
↓生木地蔵前のバス停
↓壬生川駅
壬生川駅に着きましたが、ここからも伊予大洲まで大移動になります。
壬生川→松山→伊予大洲と列車を乗り継ぎ、今日の宿には17時30分過ぎに到着。
↓ときわ旅館
2食付きですが、2食とも比較的簡素な食事になります。
↓夕食はカレー1択
ときわ旅館さん。素朴なお宿さんですが、オーナーさんは大変親切な方です。
ただ、私が宿泊した時は満室だった為に少々バタバタなさっていました。
建物や内装は少々古いですが、特に不便なく過ごせるし、2食付きで料金も大変安価でしたので、お遍路さんには有り難いお宿さんです。
立地も良くて街中にあるので、食事は外食も選択出来るし、何と言っても『出石寺』攻略にはアクセスも抜群なんですよねー。
さあ、明日はいよいよ別格結願最後の札所 出石寺を参拝です。
続く












































