小さなアイヌ博物館 : ル・シロシ | 馬超の気ままウォーキング・趣味の記録

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歩いて歴史上の史跡や雰囲気の良い風情を楽しみながら歩くのが好きです。その土地の小さな史跡も大切で、ゆっくり時間が流れる場所が大好きです。日記のつもりで記録していますので文字が多くて読み辛いと思いますが、興味のある方は観て頂けたら幸いです。

旭川駅の東口に向かう途中に、アイヌの小さな博物館『ル・シロシ』があります。

ほんの数歩の空間ではありますが、アイヌの人々が身に付けていた衣装や装飾品など、最低限の展示である点も観やすくて良いです。

しかも無料ですので、ちょっと時間がある時に気軽に寄れるのも良いですね。

エムシ(刀)

マキリ(小刀)

チエブケリ(鮭皮靴)

イオマンテ(儀式)

熊は神が姿を変えて、アイヌの人々に毛皮や肉を与えてくてる尊い存在だそうです。

イオマンテはそうした熊の魂を神々の元へ送り出す尊い儀式とのこと。

人は生き物を食す事でしか生きていけませんが、動物は神の化身で、人は神に生かされている。

命を頂く事自体が尊い事であると言う考えを持っていた、アイヌの人々は素晴らしいと思います。