気のむくままに(2-69) | シンクロニシティ

気のむくままに(2-69)

 

  

7月15日(月)

  今の世は暗くはないさパリ祭

 

  同調圧力ー16

同調圧力の本質を突き詰めてゆくと、協同社会の安定性を保つ自然発生的な面に気づく。誰もが圧力を感じるが、自身の存在も圧力になっていることは意識しない。

抽象的なことではなく一つ一つの事象、慣習、その他もろもろのことがあって、その密度の高い意識空間を共有しかつ圧力を受けている。これが頭の中にある社会というもの。

一人一人がその空間は異なっているのは当然だが、共通に重なりあう部分があるから現実の社会は成り立っている。同調圧力は重なりあう部分と個人的な部分の境界線で働く。