11月21日
夜、乗馬クラブの先生からラインが。
馬が入厩したと聞いて真っ先に栗毛かどうかを確認する私。(;´Д`)
残念ながら別の毛色やけど、我が家の愛馬くんと同じアングロアラブと聞いてウキウキしながら眠りにつきました。
11月22日
24歳やけどアングロアラブやしきっと元気なおてんばやろなぁと期待に胸を膨らませてクラブに着くと…
なんか、ヨボヨボで今にも死んでしまいそうな弱ってる馬でした。
先生に朝まで持つか心配されてたくらい。
私にジョインアップを教えてくださったたホースマンな知人が、屠殺寸前のところをレスキューしたらしいです。
あとから健康手帳とか送られてくるみたいで、まだ名前が分かりません。
「ななしのごんべ」…牝馬なので「ななちゃん」と私は仮に呼ぶことにしました。
今までレッスンに明け暮れる日々やったやろうから、のんびり放牧していつでもごはんをゆっくり食べられる時間を、たとえ短くてもいいから楽しんでちょうだいね。
11月23日
1月のライセンス試験でどんな馬に乗るか分からないのでいろんな馬に乗って慣れとこう(といってもウチのクラブは3頭しか会有馬いーひんねんけどな)、というわけで、お久しぶりなサザビーくん。
最近、顔がカバに似てることに気づき「カバオくん」やら「ムーミン」やら好き放題に私に呼ばれてます。(*`艸´)ウシシシ
先生による調教が進み、「正しく座れてないと動かないよ」と忠告されたけど、まぁそれなりに動かせたから良いんじゃなかろうか。
相変わらず右手前と左手前で揺れが全然違うことに戸惑ったけど。
「正しく座ったうえでさらに深く座り込んで」という指導をされたけど、正しい座りにするのがやっとな私にはまだ早すぎたもよう。(;^_^A
横木を並べるのがめんどくさかったので、この日もA2経路を回って終了しました。
ありがとね。
しかしイケメンなリュウノスターとは真逆の方向性な顔してて可愛いやつ。(* ´艸`)
11月24日
なんか知らんけど、主人が急遽、翌日の競技会に出場することになりました。
なんでも友人クラブの会員さんが出る予定やったけどキャンセルになって誰か、誰か代打はいないか!?あ、そーいえばいたいた。
という経緯らしく。
因みに50㎝と80㎝の障害飛越。
しかも初めての馬。
今のクラブに移ってから障害は全くやってないので8年ぶりくらいの障害の試合です。
取り敢えず練習してみたら2回ほど落馬しました。
それでも本人は何とかなるなると言う…どこからそんな謎の自信が…?
11月25日
8:30ごろに試合会場に到着し、馬場競技の応援からスタートしました。
10月の部内競技の時より、みなさん上手くなってはる!
さては猛特訓したな!!!
馬6頭連れての大所帯なので馬装なども手伝おうと思っててんけど、補助具は折り返しくらいしか知らない我が家にマルタンなど装着できるはずもなく撃沈。 (´・ω・`)
昼飼いの乾草を投げたり人参を配るくらいしか役に立てず…。
お昼には冬季限定の豚汁が振舞われました。
具だくさんで暖かくて美味しい。
しかも無料やで!
そして回ってくる主人の出番。
まずは50㎝。
今回乗せてもらう「オリくん」という馬は、前に乗った「リジェくん」や「キンちゃん」みたいに障害に向けたら何が何でも跳んでくれる、というタイプではなく、ちゃんとアシストしてあげないとしっかり跳べない馬。
乱暴な主人の拳が邪魔して後ろ肢をひっかけ、4落。
50㎝と言ってもほとんどが40㎝のものばっかりやから、これくらいなら私も出来そう。
つづいて80㎝。
最初の部分は動画撮るの忘れてて、ちょうど2番障害を拒止したはずみでバーやら支柱やらをぶっ壊した後からになります。
上手く誘導できず、3反失権。(ホンマは2反抗失権やけどローカルルール適応。試験に出るかな?)
こちらもほとんどが70㎝で、こちらも私なんとかいけそうやけど流石に80㎝は無理っぽいな。
幅のあるやつは滞空時間が長くて何したらいいか分からんし。
入賞にはかすりもせず、悔しい結果となりました。(つд⊂)エーン
ホームクラブから競技会に行くときは、参加頭数1か2頭、選手も二人くらい…とこじんまりしてるのに対して、こんな大人数でワイワイガヤガヤと賑やかな参戦してると、前の牧場での楽しかったことを思い出しました。
前の牧場つながりの人もたくさんいるしね。
オリくん、お疲れさま、ありがとね!
因みにオリくんはかの有名なディープインパクトの産駒です。
あと、飛び入り参加やから主人の名前はプログラムに載ってなかったけど、私の名前はちゃっかり載ってました。(* ´艸`)