と23日
Horse whisperさんに教えてもらった丸馬場でのグランドワーク、
一人でやってみました。
開始5分で頭を下げて舌をペロペロ、チューイングサインきたー！
馬との角度45度で蹄跡に近づくと方向変換します。
その後、何をされても「停止の状態」をキープ。
さっきまで振り回してたロープ代わりの曳き手で馬体を触っても動かない。
馬場の真ん中で肢を1本ずつ上げさせる。
（すぐに逃げられない体勢なので馬は本能で嫌がる）
頭を触ると怒る愛馬くんやけど、曳き手を乗っけても振り落とさない。
ハエがいなかったら馬の下もくぐれそうでした。
最後にこれ
後をついてくるやつ。
エサで釣ったりせず、見えない曳き手が繋がってるかのように
こちらの歩幅に合わせてついてくる。
至福の時！！！
停止は私を超えてから止まってるので
練習やな。いちおう馬場馬やねんから四肢も揃えてね。
15分くらい丸馬場で作業後、
この、馬と精神的に（？）繋がってる状態で乗ったら
さぞかし人馬一体になるだろうと思って騎乗したんやけど、
特に普段と変わらん乗り心地でした。
なんでや。
でもこないだの競技会の時よりは格段に良い感じに戻ってた。
先生曰く、あの日は途中から馬とヒトがバラバラになってた、らしい。
あの時全く出来なかったパートを一通り復習。
どれも（自己採点で）6点が付くくらい出来ました。
悪天続きでちょっと蹄の状態が悪くなってる自馬のオーナーさんが、
「こんなに厳しい天気なのに、愛馬くんと鹿毛馬くんは何の問題もないよねー」
とおっしゃってました。
確かに、このアングロアラブのおじいさんコンビだけピンピン
してます。鹿毛馬くんは半分引退してるし愛馬くんも早朝しか運動してないからかな。
でも、涼しくなってから夏の疲れがドッと押し寄せてくるらしいので
まだまだ油断禁物。
この夏から、今までしてなかった
運動後の四肢のクーリングもするようになりました。
オマタに水をかけて体温を下げるのはしてたけど、
肢と、頸にも水シャワーを追加。
四肢に熱を持ったままやと屈腱炎や蹄葉炎を発症させる原因になるそうです。
オマタや頸は太い血管が通ってるので、
水をかけると馬体全体を冷やすのに効果的。
その際、心臓麻痺を起こすので胸にかからないよう注意です。