2月26日
午後から馬事公苑の大会を観戦するつもりで朝早くに乗馬クラブへ行くと、
馬場凍結のため、レッスンは午後に延期になりました。
というわけで、馬事公苑へレッツゴー!
馬事公苑で乗られてる、知り合いのご家族とお会いすることが出来ました。
急いでたからあまりお話出来なかったけど…。
前の牧場の仲良しさんたちも出場するので貸し厩舎へ向かうと、
前の先生や仲良しさんみんながこっち向いて笑顔で迎えてくれました!
感動。
こちらの新生活やあちらの状況など、この一か月の積もる話をして。
あちらの牧場内でのゴタゴタは悪化してるらしく、
また新たに一頭、大人しくて人懐こかった馬に咬癖がついたと…。
かなしい。
なんだか、非情な話やけど、
あの牧場から愛馬くんを連れ出して良かったと思ってしまいました。
みんな午後の障害競技に出場するので試合内容は見れなかったけど、
(馬事公苑のウェブサイトに載ってる結果をみると、いっぱい優勝してた!)
馬たちにも会えたし、オヤツやお昼ゴハン食べながらいっぱい話して
すごく楽しかった。
そして馬事公苑でふるまわれた豚汁が最強にでした。
お昼にホームの乗馬クラブへ戻ると、鍋パーティが始まってました。
若干食べ過ぎな感じがしないでもない中、
柔らかくなった馬場でいざレッスン。
2日ほど前からいらしてる馬場専門の先生に教えていただきました。
私が乗る前にその先生に愛馬くんに乗ってもらい、
「ちょっと重めの馬ですね、軽くしておきましょうか。どれくらい軽めが良い?」
という質問に
なんでも、その場で注文通りの馬の状態が作れるそうです。
「軽いけどぶっ飛んでいかない」状態にしてもらった愛馬くんにまたがってみると、
あらあら、愛馬くん、あなた本当に愛馬くん?
常歩→速歩で少し強めに指示しないと動かない愛馬くんですが、
この時は「速歩にしよう」と思っただけで速歩に。
しかも、
竹林が折れそうなくらいしなったり水桶が吹き飛ばされる強風の中でも
こちらに集中して全くビビらない。
こんな日なら確実に遠慮してた駈歩まで運動できました。
なんやろ、最初から手の内に入ってる感じ。
いつも通りの「目線をまっすぐ」や「内方肩を後ろに」の注意の他、
内方拳だけが上下してしまったり、
左の鐙が踏めてないという新たな私の悪癖を指摘されたり。
レッスン後には、
20歳を過ぎると背中の肉が落ちて現役引退する馬が多い中、
愛馬くんはずっと大事にされてきたので肉付きも良く元気に乗れること、
横運動をしていないのでせっかくの筋肉が硬くなっていること、
(この2年、放牧生活で平日はほとんど動いてなかったからね…
誰や、運動は放牧だけで十分とか言ってたのは)
右の口が硬いので、譲れるようになったらもっと移行がスムーズになること、
なども教えてもらってとても勉強になりました。
非常にテンポ良い話し方で褒め上手な先生。
いつもと違う先生に見て頂くのも、新たな発見があって良いね。
また来てもらえるのが楽しみです。
受けたことないけど、クレインのクリニックってこんな感じなんやろうなぁ。
しかもマンツーマンとか贅沢すぎ!
この日は試合に出る馬たちのために塩リンゴをたくさん作ってて、
手入れ後の愛馬くんのおやつ(夕飼いと被ってたけど)にあげました。
他の馬たちにもあげるとみんな大興奮!
飼いそっちのけでこっちに熱視線が注がれ、モテキが来たようでした。
そんなに喜ばれるんやったら、また作ってきたるわ!