思い出し日記その2は、撮影会でのお話です。
こので交流のあるTHさんに撮影していただきました。
人物ポートレートや風景・小物写真、存在感のある写真を撮られます。
私が乗馬をしていることはもちろんご存知なので、
競技会で着る正装姿で、というリクエスト。
まさか馬のいないところで着ることになろうとは夢にも思いませんでした。
さて、約1年ぶりの撮影。
私が引っ越す直前に事務所も少し引っ越したので、一回しか行ったことがなく、
そのまま行けば迷子になる運命でしたが、
スタッフさんに駅まで迎えに来ていただきました。
ありがたや~。
無事に到着した事務所は、
部屋がいっぱいで小物もいっぱいでいちいち驚いてました。
肝心の撮影ですが、
その前におなじみ、一抹のが…。
夏風邪ひいてから運動という運動もせず、食っちゃ寝生活を送ってた日々。
果たして白キュロは履けるのか!?
いつもいつもこの白キュロは私を不安にさせてくれる。
結果的に白キュロはパツパツながら履け、
その後の革長靴がなかなか履けなくて苦労しましたとさ。
薬で顔もむくれてたし、なんかモデルとして失格な気がしてきましたが、
THさんは快く撮影して下さいました。
1年のブランクはあるものの、
着てきた私服での撮影はちょっとずつ思い出しながらポージングして、
さて乗馬の正装姿はどう立ったらいいんだろう?
思い付くままにやってたら、通販カタログみたいになってました。
アスコットタイ外して短鞭持って、障害飛越競技者に変身。
短鞭がボロすぎる…。
撮影会モデルする前にやってたカタログモデルを思い出しました。
そっちはなるべく『個』を殺して商品を生かさなきゃいけなくて、
今やってるのは『個』を前面に出していく、という概念を私は持っているので、
そのどちらも当てはまるこの写真はすごく不思議。
まぁこんな汚い短鞭はとても商品にはなりえませんが。
撮影はそんな感じですごく楽しかったです。
THさんにはチョコレートのお土産も頂きました。
美味しかったです&ありがとうございました~。
その後、スタッフさんとも少しお話しして帰る時間に。
ビルを出て、スタスタと歩き始める私。
スタスタスタスタ歩いても、一向に行きで渡った歩道橋が出てこない。
「歩道橋、歩道橋」と呪文のように呟きながら歩いても出てこない。
不審に思って道行く人に尋ねると、全く逆方向へ歩いていたらしい。
そりゃいくら歩いても歩道橋ないわ。
ちょっと泣きそうなのをぐっとこらえ、
その後また3人くらいの地元の方に道を教えてもらい、
やっとなんば駅まで辿り着いた頃には日が暮れてました。
方向音痴すぎるやろ私。
そんなこんなの、波乱万丈な一日でした。