今日は週3回お願いしているマッサージの見学をさせてもらった。マッサージの先生が肩から両腕、腹、両足まで丁寧にもみほぐしてくれる。奥さんはときどき目をつぶって。気持ちよさげだ。先生はベッドに上がって、背中にも手を回してくれる。特に右足がむくんでいるので、右足のマッサージは必須だ。これからも続けていこう。

 

車いすはずっとデモ機を使っていて、奥さんの体に最適なように調整を続けていた。、その調整が終わったということで、レンタル会社とレンタル契約を結ぶ運びとなった。月額のレンタル料金がクッションと合わせて9千円弱というのには、僕が相場に疎いせいか「高い!」というのが率直な感想だった。確かにリクライニングや足元のペダルの調整など細かく調整できるので機能性は高いということかもしれない。

 

それならいっそ購入した方がいいのではないかと思って、購入価格を聞くと20万円程度という。レンタル料金は年間11万円程度だからレンタル会社は2年間で回収する計算だ。購入かレンタルか迷いに迷ったが、結局レンタルを選んだ。一つには断捨離を進めている中で新たにものを所有するということに気が進まなっかったことがある。またレンタルの場合は車いすに不具合が生じても、レンタル会社が臨機応変に対処してくれる。そして当座の出費を抑えることを優先した。正解かどうかはわからない。

 

奥さんは比較的元気だ。5㎏太ったということを聞いて、差し入れは果物中心に少なめにした。時間が来て「帰るよ」というと「いやだ」というのは相変わらずだが、心身は安定している。平和な面会が続いている。