政治評論で若い(と言っても50前後)人たちがユーチューブチャンネルで活躍している。元朝日新聞記者の今野忍さん。毎日新聞記者の田中裕之さん。田中さんは現役の記者ながら、社の見解とは違うことをしゃべる。それを許している毎日新聞は懐が深いんだね。社の姿勢には疑問が多いが、田中さんを自由にしゃべらせている点はすばらしい。見直した。それと産経新聞編集長の水内茂幸さん。彼らはよく選挙ドットコムチャンネルに出演して、対談方式で政界の動きや政治テーマの解説をしている。これがすごくわかりやすい。喋りが軽快でテンポがよい。堅苦しさがないし、なによりイデオロギーのバイアスがなく、我々一般ピープル(昔はやったね。この言葉)の感覚に近いところが好ましい。

 

TBSの報道1930に代表されるテレビの政治評論のゲストは時事通信社の田崎史郎さん。共同通信社の久江雅彦さん。やはり共同通信出身の後藤謙次さん。きっとみなその世界では長老で大御所なんだろう。昔のこともよく知っている。でも僕のひがみかも知れないが、彼らの喋りは、教えてやるという上から目線に聞こえる。そして高市さんについては、プラス評価はほとんどない。必ず批判につなげる。高市下げのイデオロギーのバイアスが匂う。その点若手は、イデオロギーのバイアスはない。与党であれ、野党であれ、普通の感覚でいいものはいいと言い、おかしいものはおかしいと言う。だから、批判にしても、評価にしても共感しやすい。

 

僕でさえこう感じて、テレビを見なくなっている。辺野古ボート転覆事故にしても、TBSの報道特集やNHKのクローズアップ現代などで真っ先に取り上げても不思議はない重大事件だ。なのに取り上げない。そういうテレビの恣意性に気が付けば、視聴者はだんだんテレビから離れてユーチューブ番組などに情報を取りに行くことになる。オールドメデイアの情報独占の時代が終わって、ほんとによかった。