ばってんの七転八転





昨日でちょうど生後3ヵ月になった息子を連れて、モスバーガーへ行ってきた。


カウンターに座って僕はチリドッグを頬張る、息子は指を頬張る。


店内は混み合っていて、20歳代のカップルが仕方なさそうに隣に座る。


彼氏の顔が一瞬強張ったのが分かった。


男がこんな小さい赤ん坊を連れてハンバーガーショップに来ているのは、たしかに珍しいかも。


他人が見たらいろんな想像をしてしまう。


それから、カップルは唐突に休み明けの仕事がダルいみたいな話を始めた。


本当は僕らをネタにしたいのがありあり。


居酒屋でせっかくおすすめの中トロ刺身を頼んだのに、それには手を付けず、ツマをうまうま食べているようなものだ。


面白いから食べ終わってからも粘った。


息子もあらかた指をしゃぶり終わってからも、ムズかることなく一緒に粘った。


あ、ベビーカーはコンビのメチャカルファースト。


アパートの2階に住んでいて階段の上り下りがあるので、最も軽いものを選んだ。


それにしても、ベビーカーって高いんですね。


メチャカルはまだ安いほうで、マクラーレンの高級なものになると6万円近くもする。


これ買って息子に気に入られなかったら泣くね。


さて、甲子園もいよいよ大詰め。


今日の準決勝は中京大中京の勝利への執着心に凄味さえ感じた。


菊池君は悔いの残る大会だったかも。


明日の決勝は乱打戦の予感。


できればロースコアの締まった試合が見たい。


つか仕事だ。

今日は、10kmをかなりいいペースで完走することが出来た。


10月4日の札幌マラソン(ハーフ)は、何とか完走したい。


それより、毎日ジョギングをしていて、やはりいつも気がかりなのは……。


排泄。


元来胃腸の弱い自分は、ジョギングをすると腸内活動が活発になるのか催すことが多い。


しかも催した場合ほとんど我慢がきかずに、平均40秒後には脱糞してしまう。


回りにコンビニや公園があればまだ良いが、何もないときはそれこそ地獄である。


去年はその地獄を味わった。


すなわち民家の軒先で脱糞したのである。


その民家も地獄を味わったであろう。


本当に申し訳ない。


でも、本当に信じていただきたいが、あれが……あれがギリギリだったのである。


今年は走る距離も伸ばしたのに伴い、住宅密集地をなるべくこれを避け、回りが畑地になっている地域を走るようにしている。


もちろん、ポケットティッシュ持参。




ばってんの七転八転





間もなく実りの秋。


豊作だろう。

「女ってやっぱり、高相みたいな男が好きなんだよな」


同僚が言う。


たしかに、ある種の女性たちは高相みたいな男が好きだ。


風貌が良く、一見優しそうで、両親に財力があり、食うに困らない。


仕事よりプライベート。


人生観は「やっぱ人生楽しまなきゃソンっしょ」。


ヒッピースタイルでサーフィンやってクスリやって、暇さえあればパーティー。


書いているうちに、こっちが楽しくなってくる。


押尾みたいにイケメンでワイルドでタフに見えるなら完全無欠。


実際には死にそうな女を放置して逃げてしまったことで、タフでないどころか究極のヘタレであることが白日の下に晒されたけど、今の日本で男が本当の意味でタフでいられるなんてのは稀だと思う。


たぶん、この国が戦争をしなくなって平和になってから、タフな男はほぼ消滅した。


肩で風を切って歩くようなヤクザ者が実はブラジャーを着けていても不思議じゃない国なのである。


でも、じゃあ、僕みたいな風貌もパッとしない一般人はどうなのか。


シャンプーが切れていてムカつくとか、ゴミの分別が段々複雑になって面倒臭いとか、何だか所帯じみたことばかり言っている小市民的な男に、女は惚れはしない。


やっぱり、たとえリスキーでもイケメンで楽しげな高相や、タフに見える押尾がいいのである。


それにしてもリスキー過ぎるということはいえる。


のりピーはクスリ漬けになって残りの半生を棒に振りそうだし、押尾と関わった銀座のホステスは実際に死んでしまった。


本人より、家族や肉親にとって気の毒なことである。


それにしても、こう考えると、女にとって本当に魅力的な男が実に少ないのは事実だと思う。


でも、どこかには必ず底光りするような男がいる。


そういう男に、息子を育てたい。


たぶん無理だろう。

妻の熊子が妊娠中に母親教室で友達になった母親のお宅へ遊びに行った。


もちろん、息子の一皐を連れて。


別の友達の母親も赤ん坊を連れて来ていた。


だから、お宅には母親3人、生後3~4ヵ月の赤ん坊3人がいたことになる。


赤ん坊は全員男の子。


頭を三角に突き合わせる形で寝かせたらしい。


すると、なんと会話を始めたそうです。


誰かの一言に3人同時に笑う場面もあったという。


見たかったなぁ、立ち会いたかったなぁ。


熊子は29歳ですが、2人の母親は24歳と26歳。


晩婚化や高齢出産なんていわれますが、若くして結婚する人は結婚しているし、若くして産む人は産んでいるんですね。


2人は若いためか、毎日、子供を連れて街に出かけているそう。


我が家では、息子を連れて外出なんて滅多にしないので熊子ともども驚いた。


あまり過保護に育てすぎているかも。


「母親の免疫があるうちに外出した方がいい」


と2人は口をそろえたそうです。


なるほど。


ただ、新型インフルエンザが流行している昨今ですので、やはり気がかりです。

乳児を持つお母さん、お父さんに朗報です。


母乳・ミルクを飲ませた後の、ゲップにお困りではないですか?


私は最近、ゲップを出す新しい方法を開発しました。


産婦人科等で教わった従来型の方法では、スムーズにゲップが出ることはほとんどなく、それどころかゲップそのものが出ないこともしばしばで、その度にもやもやしたものです。


ところが、この方法を考案し、実際に導入してからというものゲップが出なかったことはただの一度もないばかりか、わずか5秒で出るのです。


新ゲップ法を紹介する前に、まず従来型をおさらいしておきましょう。


私どもが産婦人科で教わったのは、乳児を肩に抱き上げ、背中を叩く「鼓型」(と呼ばれているかどうか知りませんが)です。




ばってんの七転八転




ただ、我が家での成功率は82%くらい。


写真の位置よりももっと高く、ちょうど子供の腹が肩に当たって、横から見るとエビみたいになる状態を試したりもしましたが、あまり芳しくありませんでした。


何十分もゲップが出ない時は、仕方がないのでそのままベッドに横にしますが、気付くとミルクを吐いていたりして、折角飲ませたのにとがっかりします。


もちろん子供にも気の毒です。


妻の実家では、妻の母から、子供を太ももの上に載せ、片手で乳児の両頬を押さえて強引に口を開けさせ、もう片方の手で背中を叩く「開口型」(と呼ばれているかどうか知りませんが)を教わりました。





ばってんの七転八転





これは鼓型よりもずっとスムーズで、成功率は97%にまで上昇。


しかも、かなりのスピードでゲップが出るようになりました。


ただ、難点は、呼称の由来となっている「開口」を嫌がる場合があるということ。


うちの子供は初めこそ黙って開口させていましたが、そのうち激しく首を揺さぶって拒否するようになりました。


そこで私が開発したのが、「直線型」です。


この新型の開発に至る過程では、人体科学の専門書を読み漁り、専門家にも直接会って助言を仰ぎ、いくつかの学会にも出席しました。


苦労に苦労を重ねて開発したのです。






ばってんの七転八転





まず、基本的な形は「開口型」と同じで、乳児を太ももの上に載せます。


ただ、開口型で両頬を押さえていた片手はぐるりと乳児を包むように抱き後頭部を支えます。


そして、もう片方の手が肝心で、脇腹から背中の部分に当てます。


このとき、手の腹の部分が背骨に当たるように気をつけてください。






ばってんの七転八転





そして、そのまま背中に当てた手に力を込め、乳児がちょうど横から見ると直線になるように押してやります。


ちなみに「直線型」と呼ぶのはこのためです。


するとどうでしょう、たったこれだけの動きで見事なゲップが出るのです。


気管が直線になるので、ゲップが出やすい環境が整うのでしょう。


ただ、背中に当てた手の位置には十分注意してください。


縦は中指が大体ヘソの高さにくるように、横は中指の先が脇の真下にくるように調節してください。


しっくりとくる絶妙なポイントがあるはずです。


ぜひお試し下さい。


ただし、この新ゲップ法の著作権は私に帰属しており、これを営利目的で使用するのは厳禁です。


そのようなケースを発見し次第、告訴いたします。

札幌第一惜しかったですね。


ちょっと夢を見てしまいました。


最後は地力の差が出ましたね。


智弁和歌山は例年に比べ打力が劣るといわれていますが、ここぞというときの集中打はやはり智弁です。


今大会注目の左腕の一人、岡田投手は1年生の頃から甲子園を経験し、この試合がなんと10試合目。


ただ、2回に守備の乱れが出て、岡田投手も暴投するなどまさかの乱調。


ちょっと気の毒になるくらい、ちぐはぐな守備でした。


ただ、さすが場数を経験しているだけあって、その後は大崩れすることなく、終わってみれば12奪三振の好投。


個人的には、今大会ナンバーワン左腕の花巻東の菊池投手よりも安定感があり、制球力も素晴らしいものがあると思います。


スピードじゃないのですよね。


それより日大三がここで敗退するとは予想しませんでした。


東北は強いですね。


下馬評では帝京、PL、それに花巻東あたりが優勝候補ですが、一角を崩した東北にも十分チャンスがあると思います。


僕は初戦で興南を撃破した明豊がいくのではないかと予想しています。



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3日間の夏休みもあっという間に終了。


今日からまた仕事です。


この週末は両家から親が来て、孫を可愛がっていった。


写真は僕の母が買ってくれたバウンサー。


ありがとう。


ばってんの七転八転






今日は、カミさんの実家から毛蟹が届いた。


昨日のウニに続いてご馳走である。


まあ、僕の実家もシーズンになると、しょっちゅう食卓にのぼるので特別珍しくはありませんが。








ばってんの七転八転






ほれ。


なかなか立派な毛蟹です。


お皿がイマイチだけど……。







ばってんの七転八転






なかなかの貫禄ですね。







ばってんの七転八転






お腹も絵になります。







ばってんの七転八転






ミソもたっぷりつまっていました。


ちなみに、僕みたいに北海道で毛蟹の産地で育った人はあまりカニスプーンを使わないかも。


歯と指先だけを使って器用に食べます。


ミソも小指ですくって口に入れます。








ばってんの七転八転





ご馳走様でした。


手が磯臭い。


ばってんの七転八転





札幌第一やりました。


悲願の初戦突破!


おめでとうございます。


でも、昨日は妻の両親が遊びに来ていたので、試合を観戦することは出来ませんでした。


恥ずかしいことに録画も失敗。


まあ第2戦をじっくり観戦して応援しよう。


で、その義理の両親から新鮮なウニをいただいた。






ばってんの七転八転






地元で採れた有名なウニみたいですね。


見よ、この黄金色に輝くウニを。








ばってんの七転八転






これを丼飯に、どどんと豪快に載せちゃいます。






ばってんの七転八転






……じゃなかった、こっちは息子の一皐(鳩山由紀夫風)。









ばってんの七転八転






はい、これ、ドーン!


ちゃん、じぃ、ドーン!






ばってんの七転八転






これにお吸い物を付けて、いただきまーす。


ウニとご飯を頬張ると、クリーミーでふわふわなウニがご飯を包んで濃厚な味わい。


口いっぱいに磯の香りが広がって、すっかり夢心地。








ばってんの七転八転






ご馳走様でした。


昨日の朝6時のことであるが、朝食に納豆を食べたくて近くのスーパーマーケットに買い出しに行った。


買い物籠に納豆を入れ、じゃあ汁物もってんでカップの味噌汁もこれを求め、食後のコーヒーも飲んでこましたろかしらんって缶コーヒーのあるコーナーへ向かった。


するとこの時間には珍しく客がいて、しかも若い大学生と思しき男性客で、ジーンズにTシャツ、キャップ姿のどこにでもいるような何ら変哲のない客人であった。


その客人が片手に小銭らしきを持ってじゃらじゃらいわせ、缶ジュースを凝視しながら小首をかしげていた。


その様子が何やら尋常ではなく、ちょっと切迫感めいたものも漂っていて僕は缶コーヒーを買い物籠に入れて足早にそこを離れ、レジへ向かった。


レジでは若い女の店員が遠慮がちな愛想笑いを浮かべており、早速籠から品物を出して機械でバーコードを読み取り始めた。


「あのぅ……」


脇を見ると、先ほどの客であった。


背中を丸めてもじもじしながら、レジの店員を見詰めていた。


「あのぅ……、今、僕、28円しかないんですけど、29円のジュースって買えませんか?」


哀願するような口調で言った。


レジの店員は痛々しいくらいに困惑して、「あ」とか「いや」とか「う」とか言っている。


「あ、あ、28円しかホントになくて、でも、29円のジュースが欲しくて……」


男は小銭が乗っかった手の平を店員の前にかざして見せた。


なんという客人であろう。


というか、せめて僕の会計が終わってからにしてもらえないだろうか。


店員は相変わらず、「あ」とか「いや」とか「う」とか言っていて、会計が一向に捗らない。


僕は1円くらいカンパしようかとも思ったが、もしかしたら精神的にアブナイ人で、後で付きまとわれても困る。


そこで勇気を振り絞って見て見ぬふりをすることにした。


客はもう一度同じような趣旨のことを言って、ふるふるし始めた。


次の瞬間、客は妙案でもひらめいたのか、ぱっと明るい表情になって言った。


「あ、ツケとかきかないですか? 家に帰れば1円くらあるんです」


これに店員がどう答えたかというと、やはり「あ」とか「いや」とか「う」と返すばかりであった。


異変に気付いたのだろう、向こうから年嵩の女性店員がやって来て、客に事情を訊いた。


「どうされました?」


「あ、いや、あの、僕、今、28円しか持っていないんですけど、29円のジュースは買えないかなぁって……」


「お客様、申し訳ありません、たとえ1円でも不足している場合はお売りできないのです」


すると客はがっくり項垂れて、小銭を握っている手ではない方の手をジーンズのポケットに突っ込んだ。


「あれ?」


ポケットに突っ込んだ手をすぐに出す。


「あ、あ、あ、ありましたっ。1円ありましたっ!」


年嵩の店員が笑顔になり


「うわぁっ。良かったですねぇ!」


レジの店員が遠慮がちに拍手をした。


なんだ、これ?


僕は阿呆みたいに口を開けて、しばしその場に立ち尽くした。