このふたり、幸せになってほしいな。
でも、ハッピーエンドにならないんだろうな。
だって、ヒロインの葉子が出てくるとき
チェロの低音で、ずーんという音が必ず鳴る。
これって、悲劇ですよーって言ってるようなもの。
そしたら、葉子が死ぬしか結論ないじゃない!と
思いながら観ていたら
本当にその通りになってしまいました。
いや、葉子、かわいそうすぎ。
若い時からつらい思いばかりしていて若死にって。
そうか、きれいすぎるからいけないんだ、と
勝手に考える。
青砥(堺雅人さん演じる主人公)いい人だから
絶対に幸せになったはずなのに。
ラストシーンで、いっこうに泣くことができず
ぽかんとしている青砥が
思い出の席で、思い出の曲で、初めて号泣するところが
おお、堺雅人さん、達者!見せ場!
そして、塩見三省さんの焼き鳥屋の親父さんの
なんて優しいこと。
この三人の映画、と考えていいかも。
その後に流れる、中学時代の自転車二人乗りは
きっと、なかったんだね。
二人は、ああなるといいな、と思いつつ
きっとできなかったんだろうね。
ふるさとに帰ってきちゃいけない。思い出ありすぎる。
一月二十四日 「ば」でした。
原作読みたいです。