大谷選手の会見、ある意味びっくりした。自分は完全にシロで「盗まれた」「嘘をつかれた」と。
しかし依存症(中毒)の人がとる行動と考えれば不思議なことでもないよね。
アルコール依存に例えれば、冷蔵庫の中にもらっても気づかれない、または気づかれても許してもらえそうな酒があれば、中毒の人は必ず手にする。
ルーズボールのような「ルーズマネー」がもし、ギャンブル中毒者の近くに溢れていれば手をのばしてしまうのもわかる。
そして、他人の金であればそれは犯罪。昨日までどんなに社会貢献していたとしても前科がついて破滅の人生がはじまる!
あの通訳さんにとっては、大金持ちで優しくて懐の深いクライアントがそばにいたことが逆に不幸になってしまったか。
大谷選手の脇の甘さを指摘する声も多いけど、野球一筋で英語が話せない中、海外でこれまで一人で生活していれば気の利く日本人通訳にマネージャーのごとくプライバシーまでシェアしていたことは全然理解できる。
不思議なめぐり合わせだけど、それだけ依存症は怖い。
めぐり合わせで「犯罪」につながってしまうのだから。
依存症は入口にはいってるかな?と思った段階で手を打たないと手遅れになる!
行きつくところまで行って自分の健康がくずれるだけならいいが、犯罪までいってしまうと取り返しがつかない。
飲まない勇気、賭けない勇気を。
破滅するまえに人生のリセットだー!