首@Netflix
北野武の描く、戦国時代絵巻。
織田信長の治世は、いよいよ限界を迎えようとしている。
家来たちからはその暴虐ぶりへの反感が高まり求心力を失い、明智光秀に謀反を焚き付けようとするものたちが現れる。
さて、どうなることか、、、
どうにも製作意図の理解に苦しむ作品だった。
北野版としての秀吉像を描くのかと思いきや、それはただの引っ掻き回す役割で真ん中には来ない。
それなのに、キャスティングは書き出しという、果たしてそれでいいのだろうかと思う仕上がりだった。
全ての登場人物が中途半端な造形で、なぜここに至ったのかの過程と、その終着点が描き切られていない。
秀吉ももとより、西島秀俊演じる明智光秀も、遠藤憲一演じる荒木村重も、中村獅童演じる難波茂助も、、、全員と言ってもいい。
加えて、衆道を俗物的な視点で利用しているために気味の悪さしか残らない。
痴話喧嘩のようなことで、物語のネジを巻かないでもらいたい。
目標まで、あと37本。