映画ドラえもん のび太と空の理想郷 | Zatolog

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つれづれなるまゝに、日暮らし、硯に向ひて、心に移り行くよしなしごとを、そこはかとなく書きつくれば、怪しうこそ物狂ほしけれ。

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映画ドラえもん のび太と空の理想郷@Amazon Prime Video


毎春恒例の映画ドラえもんシリーズ。

ここ最近は子供と映画館で見ていたのだが、何故か昨年の上映の際には見逃していた。


のび太たちは、ひょんなことから空に浮かぶ不思議な島を発見する。

その島は、三賢人によって統治され、住む人々は皆完璧な生活を送っているという。

のび太たち5人もそこで生活をしていくと、勉強もスポーツもメキメキと上達していく。

ただ1人、のび太を除いて、、、


民衆を画一化させる圧政者と、のび太たちとの戦いを描く。

ドラえもんとのび太との絆、藤子・F・不二雄イズム溢れるSF(すこしふしぎ)。

この二つが不可欠なのが、映画のドラえもんなのだと思う。


ラストは協力者の自己犠牲を伴っての幕引きとなる。

この展開は、今の世の中としてはもう一歩踏み込んだラストを捻り出してほしい気もする。


目標まで、あと85本。