いよいよ世界経済が最終局面を迎えてきました。
800年に一度の世界の中心が東西入れ替わる大転換期。
一極支配の世界構造が終焉に向けて動き出しました。
1%が富を独占する世界が崩壊する。
でもそれには我々も痛みを伴わなければならない。
ギリシャはEUやアメリカに対してNOを突きつけた。
これから世界経済は崩壊へと向かう事になる。
ギリシャがデフォルトして困るのは義者国債に絡めたデリバティブ商品を扱っているドイツの大手銀行やギリシャ国債を保有しているECB(欧州中央銀行)・IMF(国際通貨基金)。
日刊ゲンダイの記事によればギリシャ国債に絡むデリバティブは最大100兆ユーロ(1京円超)。
ギリシャがデフォルト・ユーロ圏離脱となればギリシャ国債に絡むデリバティブ商品を扱っているドイツの大手銀行などの連鎖破綻が起こる。
そうなれば世界中の大手銀行に連鎖していく。
だからドイツのメルケルさんは必死になってギリシャに対して圧力をかけて引き止めようとしている。
しかしギリシャの国家破綻の損失なんてギリシャ関連のデリバティブに比べたら大した金額では無い。高利貸しのヤクザIMFなんかの借金は踏み倒してロシアや中国主導のAIIBのほうに参加してしまえばいいし。
力関係が完全に逆転している。
日刊ゲンダイによると、
"ギリシャは20日にECBが保有する国債の償還(35億ユーロ=4725億円)を迎える。この日が最初のヤマ場だ。ギリシャが支払い不能となり、金融市場が本格デフォルトの烙印を押したら、ドイツの金融機関が連鎖破綻しかねない。日本市場も無傷では済まないだろう。20日以降は要警戒だ。"
すごい時代に生きてるな・・・
さて俺は生き残れるだろうか…

