余市・仁木・小樽のワイナリーガイドの「ばたやん」こと田畑茂人です。

昨日と今日、余市・仁木地区のあるワイナリーの収穫と仕込みのお手伝いをして来ました。
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ワイナリーの名称、作業内容は公開を控えるように要望がありましたので、書きたいけど書けません。

この2日間に思った事は「ここまで真摯にワインを造ると、間違いなく美味しくなるだろう!」という事。

収穫の手伝いは半日。あとの一日半は
ひたすら地道な作業をやってました。
ワイン造りにおいては変わったことではないのですが、この作業をやり切っているワイナリーは少ないだろうなと思います。

基本を徹底的にやり切る。
誰でも出来ることを圧倒的に継続する。

「いいものを造る」のと、「ビジネスで結果を出す」ことに共通する姿勢だと気付きました。
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ワイナリー経営は、よく言われる農業の6次産業化の典型です。今流行りの経営だと持て囃す意見もありますが、農業のこと、製造としてのワイン造りのとこ、販売のこと。どれを取っても、基本をやり切る姿勢がお手伝いをしたらワイナリーにありました。脱帽です。

ワイン造りは、いろいろな方法があります。正解も、間違いもないのですが、ワインの出来には歴然とした結果がでます。これが現実です。
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改めて、いい体験をしました。
「基本をやり切る」。この視点を基軸にワイナリーを見ていこう。この2日間で得られた事でした。