病気のことを伝えました | バタ子の膠原病手帖

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夫と2人暮らしの40代。膠原病MCTD/人工股関節

まわりには似た境遇の方がいないので、ブログを通してみなさんと交流を持てたら嬉しいです^^

病気の話、仕事の話、日常、政治の話もします。

彼と旅行に行ってきました。

そしてその旅行中に、病気のことを伝えました。
 
 
3泊4日の旅行で、言ったのは3日目。
 
 
 
食後にしれっと薬を飲む作戦を実行していたのですが、同時に、生理痛で苦しんでいて鎮痛剤を飲んでいる姿を見られていたのでそれだと思われていました(^_^;)
 
 
朝食後に、『薬を飲んでおこ!』とわざとらしく言ったりしていたのですが、彼は鎮痛剤だと思っているから、
彼『そうだね。それがいいね!』と。
 
ぜんぜん伝わらずに、しれっと薬を飲む作戦は失敗(^_^;)
 
 
もうこうなったら直接言うしかないと思い、3日目の出先で言いました。
 
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ビールの飲み比べをしながら。
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大学時代の話になりました。
私は、SLEの治療のために大学を1年休学しています。だから5年間、通ったんです。
大学に5年通った話をした時に伝えました。
 
 
受験時に病気になってしまったこと。
膠原病という病気のこと。
膠原病が自己免疫疾患だということ。
ステロイドの副作用で大腿骨頭壊死になったこと。
今も薬を飲んでいるということ。
この病気とは(治る可能性もあるけど)一生付き合っていくこと。
 
 
 
 
そうしたら、彼、わたしの手をとって、
 
 
 
『大変だったね』
 
 
 
と言ってくれました。
 
 
 
 
 
涙がでそうになりました。
 
 
 
 
伝え終えたあと、少し間があったので、不安がよぎりましたが、つぎにかける言葉を彼なりに考えていてくれたからだとわかりました。
 
 
 
 
彼は続けて、
『みんな結構、持病があったりしてるんだな〜
同僚の〇〇も通院しているんだよ。』
(〇〇さんは私も知っている人)
 
と話してくれました。
 
 
 
それからはいつもの調子での話題に徐々に戻って行きました。
 
 
大変だったね。と言われてなんだか救われました。
疲れや紫外線など、普段の生活で注意することなどの細かいところまではまだ言えていませんが、これから少しずつでも伝えていけたらいいなと思います。