エジプト:衝突拡大負傷者1300人超 | already read‐news。ο

already read‐news。ο

ブログの説明を入力します。


already read‐news。ο-image0017.jpgalready read‐news。ο-image0012.jpg
軍のクーデターによってモルシー前大統領が解任されたエジプトで、軍の後ろ盾で成立した暫定政権の支持勢力と、モルシー氏の復権を目指すイスラム原理主義組織ムスリム同胞団などの衝突が拡大している。
保健省によると5日の死者は全土で36人に達し、3日のクーデター後、1日の犠牲者数としては最悪となった。
モルシー派がクーデターや同胞団幹部の摘発に反発を強め、過激化していることが背景にある。

保健省によれば、5日の負傷者は全土で1342人。
マンスール暫定大統領は6日、軍トップのシーシー国防相やイブラヒム内相と会談し、国内各地での衝突について対応を協議した。

首都カイロでは5日夜、モルシー派のデモ隊が暫定政権支持者の集うタハリール広場に向かい、双方の間で投石や銃撃に発展。
フランス通信(AFP)は、中心部に近いマニアル地区で、同胞団を支持する武装集団によって住民7人が殺害されたと報じた。
要衝シナイ半島の中心都市アリーシュでは5日、モルシー派のイスラム武装勢力が県庁舎を襲撃して占拠。
同市では6日にも、キリスト教の一派であるコプト教徒の聖職者が射殺された。
クーデターとの関連は不明だが、イスラム過激派の犯行の可能性もある。

エジプトのイスラム急進組織「アンサール・シャリーア」は6日、軍のクーデターを「エジプトのイスラムに対する宣戦布告だ」と非難し、武装闘争に備えるとの声明を出した。

マンスール暫定大統領は同日までに、同胞団などイスラム勢力が多数派を占める諮問評議会(上院)の解散を命令。
暫定政権側は他方で、拘束していた同胞団のバイユーミ副団長や傘下政党、自由公正党のカタトニ党首らを釈放し、モルシー派への一定の柔軟姿勢も示している。


2013.7.6
[カイロ:共同]