「僕の気持ちを伝えてほしいんだよ」(王毅中国外相)。
共に日本通の米中両国の高官が1、2の両日、流ちょうな日本語で語り合う一幕があった。
場所は東南アジア諸国連合(ASEAN)関連会合が開かれているブルネイの首都バンダルスリブガワンの高級ホテルのレストラン。
駐日大使を務めた経験もある王氏が朝食時に同じホテルに宿泊している米国のラッセル国家安全保障会議(NSC)アジア上級部長に出くわすと、両氏ともに得意な日本語での会話が始まった。
王氏は北朝鮮の核開発問題などで中国の立場を伝えたかったようだ。
妻が日本人のラッセル氏も「オバマ(大統領)は米中関係が大事だと言っています」「おっしゃることはよく分かります」などと計35分間も話し込んだ。
王氏は2日、取材に「彼は古い友人。(会談での)彼の重要な関心事は、北朝鮮や南シナ海問題だった」と話した。
2013.7.3
[ブルネイ:共同]

