
借金持ちの身からすれと、実に魅力的に聞こえるだろう過払い金返金。
2006年に貸金業法が改正され、グレーゾーンと呼ばれる20%を越える金利が禁止された。
(10万以上100万未満は18%、100万以上は15%)これにより、今までに金利以上に支払った利息分が、債務者に返されることとなった。
この手続きを行う債務者は連鎖的に増え、サラ金会社は一転苦しむことに。
業界大手の武富士は、2010年に会社更生法を申請し、事実上倒産するに至った。
しかし、金が集まるところには、悪質なビジネスが生まれるものである。
なんと、多重債務者を助けるべき存在の弁護士が、依頼者を喰い物にしているという。
債務者からピンハネ
中には持ち逃げする悪徳も
一番散見されるケースは、弁護士によるピンハネである。
債務者から過払い金返還の相談を受けた弁護士は、手数料や人件費と称する経費をどんぶり勘定でさっぴく。
債務者に渡る金額は、サラ金会社から返金されたものからだいたい半分程度になるという。
しかし、このケースはまだ良い方なのだそうだ。
一番最悪なパターンは一切返金がされないケースだ。
CMなどで盛んに宣伝していたK弁護士は、暴力団から多重債務者を紹介してもらい、債務者に返金する直前に事務所を閉鎖。
サラ金から受け取った過払い金をそっくり持ち逃げしてしまったのだ。
その見返りに暴力団に8千万円ほど報酬を渡していたというから恐ろしい。
これほどの被害が出ているのに、K弁護士は書類送検されたのみ。
その後は体長不良を理由に雲隠れしてしまった。
広告などを鵜呑みにせずに、慎重に弁護士を選定するべきだろう。
債務者は結局どこまでもしゃぶられる?
ウシジマくんではないが、債務者は骨のズイまでしゃぶられる。
過払い金返還を求める際は、面倒くさがらず自分でどの程度返金されるか計算してから相談に行くといいだろう。
弁護士も人間。
正義感で動いているのではなく、ビジネスで働いているのだ。
中には立派な弁護士もいるだろうが、素直に返金に応じたサラ金よりよっぽど悪質なのではないだろうか?
2013/06/29
[ブッチNEWS]